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| 2003年11月13日(木) 1週間。 |
| 新しい職場で問題らしい問題といえば食堂で食べる昼食が実に少ない味気ない。病院食だからしょうがないんだけど僕は育ち盛りなんだしさ。精神的な育ち盛り。心の病をケアするってのは実に消耗が激しいのです。なんていうんだろ、自分の気持ちを素直に患者さんに伝えるっていうか、信頼関係を築くまでの過程というか、いつも笑顔でいることとか、結構辛いのですよ。だからお昼ご飯はいっぱい食べたい。休日など1日1食で事足りるのに職場にいると1時間に1回空腹を訴える。 うちの病棟は心のケアだけではなくて、痴呆老人のケアもするわけですが、出勤早々患者さんの顔を拭いたりオムツを変えたり幻覚幻視の世界に没頭したり、午後は暖かい日差しが差す病室で患者さんの爪を切ったりしていると、あぁこういう仕事っていいなぁとしみじみ感じてしまうのです。 実は出勤3日目で病室の受け持ち、しかも一番重症の患者さんがひしめく病室を1人で受け持つことになって、こういうことは他の病院ではまずありえなくて、どうしようどうしましょうできるわけないじゃん普通になんて思ってましたが、婦長さんの「あなたはプロだからできるでしょう?」と実にこの病院の新米看護師である僕を試すような発言! 目の色が変わる。ここで結果を出せば今後のこの病棟での活路が見出せる。7年間の看護経験を甘く見るんじゃないよと張り切って張り切って腹が減ったが食堂のご飯が実に少ない。 この病院に勤務して1週間経ったが、僕はもういっぱしの看護師になってます。心配御無用。病棟全ての患者さんの病状を把握しています。というと少し誇張した表現になってしまうが、だいたい把握してます。どんな仕事を任されてもこなしていける自信がありますがご飯が少ない。 |
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