昨日の夜、塾から帰ってきたmomozouは
おもむろに、プリントの整理を始めた。

さすがに考査２日前ともなると、
やる気も出たようである。
☆これで、やる気が出ないと話にならないだろう。

そして、ごそごそやってたが、
突然、リビングに入ってきて、
「歴史のプリントがない！！
　資料集にはさんでたのにない！！」
とわめき始めた。

nekozouとmomo父があきれていると、
床に転んで、手足をバタバタさせて
わめいている。
☆まるで、赤子がかんしゃくを
おこしているようなもの

そして、
「ともかく来てよ！！！！」
とわめいて、部屋に戻って行った。

nekozouは行く気は毛頭ない。
momo父も自分の場所から動かない。

「ほっといたら、momozou部屋でわめくよ。
　近所迷惑やで。」nekozou
「自分の部屋やったらええやろ。」momo父
「あんなん、わしは行ったらへんぞ。
　自分が悪いんや。おまえ行けよ」momo父

「momozouよりも、さらにかんしゃくを起こす
　nekozouが行ったら、部屋つぶれるよ。」nekozou
「あの子のノートや教科書、全部破り捨てるよ。」nekozou

momo父はnekozouのコトバに納得して、
momozouの部屋に行った。

３０分後、プリント１枚見つけて、
momo父は戻ってきた。
「momozouは？」と

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その後、momo父は、
momozouの赤ちゃんの頃の写真を見て、
「この頃は本当に可愛かったな。」
としみじみ言ってました。

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