箱入り主婦の駄日記
箱入り妻に憧れる主婦のつぶやきです。 BBSに書き込み大歓迎です。
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2003年01月17日(金) |
momozouの1.17 |
今日、1月17日は、防災の日である。 momozouに学校で何かお話がなかったか、と 尋ねると何もないと答える。 避難訓練はしたか、と聞くと、 入学以来一度もしていないと言う。
「1800人もいるから、できるわけないよ。」 1800人もいるからこそ、訓練が必要なのだ!! 「もし、何かあっても、momozouたちは1階だから、 すぐに、避難できるの。」 意識が甘い。自分のことだけではいけない。
「神戸に住んでいる我々は、あの震災のことをしっかりと 心に刻み、次の世代に語り伝える義務があり、それゆえ…………。」 「momozouもちゃんと覚えてるよ。あの日の駅の様子とか……………。」
自分の見たものは心に残っているらしい。 ボロボロになったプラットフォーム。 燃えている家、また家。 崩れ去った建物 倒壊した阪神高速………………………
「かさをさして、トイレに入ったでしょ。」 上の階の電気温水器が倒れ、 MOMOZOUの家に水が漏れた。 トイレはにわか雨のように水が漏っていた。 そして、MOMOZOUは不安のあまり、 具合が悪くなり、吐き気を訴えた。
両親が職場へ詰めなければならず、 MOMOZOUは祖父母の元にいた 神戸市内でも、山間部だったので、 家屋に被害を受けず、 ライフラインも平常通りだった。
お父さん子のmomozouは 休日にmomo父と一緒に遊び、 別れる時、いつも泣いていた。
あの年の5月に、通っていた保育所の (保育所は震災で倒壊し、以来閉所) お別れ遠足があり、動物園に集まった。 新聞社の取材をmomozou母子が受けた。 「今日は何を見たかったですか。」 「ゾウさん。」momozou ※さっきまで、は虫類の館で、ヘビ、ヘビと 喜んで、はしゃいでいたではないか。 年を聞かれたnekozouは、サバを読んで答えた。 次の日、記事になったそれを、 目ざとく職場の人間が指摘し、 新聞記者を脅して若く書かせた女と nekozouの悪名が高まった。 ☆ちなみに、記事に掲載された写真は 別人のものであった。
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