麻綴り
DiaryINDEX|past|will
| 2003年04月22日(火) |
バッチフラワーレメディ |
朝、夫と一緒に、娘を送っていきました。 夫が、新しい道を開拓したから教えたい、というので。 私は「そんな“獣道”みたいなの、いやだよ」と言ったのですが……。 (ちなみに、娘は前の晩、“けものみち”を間違えて“けむしみち”と言っていました。)
実際に歩いてみたら、クネクネと何回も曲がって、一箇所、道なき道のような砂利敷きの細い通路を通って……。一本道でも迷いそうな娘には、難しいのでは、という感じでした。確かに車通りは少ないんだけど……。そのぶん、ひとけがなくて、別の危険があるんじゃないかしら。
***
帰りのお迎えは、おばあちゃんにお願いして、私はちょっと“フラワーエッセンス講座”なるものに参加してきました。 “バッチフラワーレメディ”って、ご存知の方はいるでしょうか? 私も興味はあって、図書館で本を読んだことはあったけれど、実際に体験するのは初めてでした。 いただいたパンフレットによると、「バッチフラワーレメディは、心の平安を取り戻したり、否定的な感情に対処するための、野の花や草木から作られた癒しのシステムで、イギリスの医師であり細菌学者であったバッチ博士によって、1936年に完成されました」とのことです。
今回の講師は大塚まりさんという方で、ご自身の経験もからめつつ、レメディのことを説明してくださいました。「産後のうつ」にどう対処するか、という話が大きく取り上げられていました。 概説のあと、「シェアリング」といって、グループセッションのようなことをしました。参加者が自分の体験や抱えている問題をみんなに話し、実際に必要なレメディを講師の先生に選んでいただきました。
私自身、自分の抱えている精神的な問題というのを、はっきりとは自覚していなかったのですが、ほかの参加者のみなさんの話を聞いているうちに、いろんな感情がドッと出てきて、自分でもビックリしました。 1歳半くらいの小さい子を連れたお母さんが多かったので、話をきいて、いろいろ思い出してしまいました。アトピッ子のお母さんのお話では、もろに自分の体験がよみがえってきて、涙ぐんでしまいました。
私の現在の問題としては、出産前の焦りや不安、変化への対応などが中心になるようですが、娘のこともお話ししたら、先生は「お子さんとふたりで飲めますよ〜」というレメディを選んでくださいました。 小学生になって、もうすぐおねえちゃんになるんだ、といって張り切りつつ、かなり甘えっ子になっている娘。先生は、「ああ、すごく頑張ってるんですねー」と、心からおっしゃってくださって、そういう精神状態をほぐすレメディを教えてくださいました。
5〜6種類のレメディを選んで、「トリートメントボトル」というものを作りました。小瓶にレメディを2滴ずつ入れて、あとでミネラルウォーターで希釈し、これを毎日少しずつ、3週間飲むんだそうです。 しばらくすると、精神に変化があらわれてくるとか……。 帰ってから、さっそく自分も飲んで、娘にも飲ませました。どんな変化が出てくるのか、ちょっと楽しみです。
|