麻綴り
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2002年07月22日(月) 祝杯

ちょっと、外で祝杯とかあげてたもので、帰宅が遅くなりました。
また日付がかわってしまった……。

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昨夜は、午前0時過ぎからコメント訳の仕事を始め、朝6時前にようやく入稿しました。
日曜はコメントも長めだし、時間がかかります。
ほんの30分足らずの仮眠だったので、頭がぼんやりして、エンジンが暖まるまでにしばらくかかりましたが、じきにペースもつかめてバリバリ訳していきました。
なんたって、チャンプが決まっちゃいましたからね……。けっこうハイになっていて、集中して訳しました。

フェラーリチームのコメントが上がるのが、けっこう遅かったので、ミヒャのコメントを一番最後に訳したのですが……。今回は、ものすごく長いコメントで、気合いを入れて取り組んだら、訳し終えたときにはもう、エネルギーが尽きそうになっていました。でも頑張って訳しましたよ。だって、記念すべきレースですもんね……。

訳了後に全体のチェックをしている間に、頭が朦朧としてきて、しまいには「あ〜もう、ダメ」と、入稿してしまいました。そのころには、朝日も昇ってきて、東の窓から刺す光が、霞んだ目に眩しかった……。

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2時間ほど寝て起きて、家族と一緒に朝食を食べ、夫とおじいちゃんを車で駅に送ってきた後、ちょっとだけハープを練習し、あとはひたすら寝てました。昼食も食べずに。

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夕方起きだして、駅で夫と落ち合い、古い友人のピアノリサイタルを上野まで聴きに行きました。すごーくよかった。
曲目は、バッハのフランス組曲第1番、モーツァルトのピアノソナタ変ロ長調KV570、ヤナーチェクのピアノソナタ「1905年10月1日、街頭にて」、シューベルトのピアノソナタ第21番変ロ長調D960。
ピアノって、弾く人が弾くと、本当に表現豊かな楽器なんだなぁ……と。
いつも、娘が弾くピアノくらいしか聴かないので――改めて思いました。

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リサイタルの後、市内まで戻って、夕食がてら祝杯をあげてきました。
夫とF1談義をして、楽しいひとときでした。
夫はホンダファンですが、「ミハエルの、あらゆる手だてを尽くして勝ちに行く姿勢はすごい。F1ってのは、ああでなくちゃいけない」と言っています。
ミヒャのこと、ホンダのこと、トヨタのこと、あれこれ話して盛り上がりました。

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昨日のレースのこと、まだ書いていませんでしたね。

ペナルティを受けた段階で、もう今日はダメだな、と思いました。ご本人もそうだったらしいですけど。
キミの後に付いて走っているときには、「これで、マクラーレンがまた壊れたりしたら、あんまりの決まり方だよなぁ……まあ、ドイツで決めた方がいいんだから、今日はもういいか」と思ってました。
なのに、キミのあのコースアウト。ホントにビックリしました。
思えば、“ミスをしたら、何としてでもそれを取り返して勝つ”というのは、実に彼らしいパターンでもあるわけで。
いや、まあ、何というか……すごかったです。すごいドライバーですね。

というわけで、おめでとう、ミヒャ。
コメントにもあったけど、これからも、またいいレースを見せてくれることを期待してます。


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