麻綴り
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今日は、久々のハープのレッスン日。 3週間あいだがあいたので、本当に久しぶりという感じ。 仕事が珍しく昨夜のうちに仕上がっていたので(寝たのは夜中の3時半だったけど)、今日は朝からたっぷり練習ができた。 腕が痛くなり、指先がひりひりするまで弾いた。
レッスンは夕方。 娘をおじいちゃんとおばあちゃんに託して、都内に出る。 時間がギリギリになったので、駅まで走ったりして、余分な体力を使ってしまった……。
今日の課題曲は、イングランドの曲で“Drink to Me only with Thine Eyes”。前回のレッスンでは、前の曲に手間取ったため、この曲の簡単なアレンジだけを教わって帰った。 簡単なので、すぐに弾けるようになってしまい、この3週間、関係ない曲ばかり練習していたような……。昨日と今日は、さすがにちゃんと練習したけれど。
先生の前で弾くのは、やはり緊張する。あれほど簡単と思っていても、一ヶ所ちょっぴりつかえてしまった。 とはいえクレームは付かず、これに、さらに音数を増やしたアレンジを教わった。 教わりながらその場で憶えて弾いていくのだが――かなり難しい。 メロディラインに和音で装飾を加えながら弾くので、指使いがこれまでと変わってしまうのだ。 四苦八苦しながら、40分のレッスン時間内で、とりあえずなんとか弾けるところまで到達した。
「じゃあ、これは自分で練習しておいて」と言われ、次の曲を指示される。 待望のカロランの曲だ。(“Planxty George Brabazon――Second Melody”) このトゥアロウ・オ・カロランという人は、アイルランドの音楽を語る上で避けて通れないハーパー(ハープ弾き)なのだ。このところ、私が自分で勝手に練習しているのも、もっぱらカロランの曲ばかり。 これで、やっと先生に教わって弾けるんだ〜と思うと、ワクワクする。 次回までに右手を練習してくるように、と言われたが、実はもう別の楽譜で両手で弾いてしまっているんだ……。 ああ、早く次のレッスンにならないかなぁ。
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