麻綴り
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2002年05月21日(火) |
出歩いてばかりの一日。 |
今日は、朝からいい天気だった。 多少暑くても、晴れてる方がいい。 私は寒いのは苦手、夏が好きだ(冬の生まれなんだけど)。 梅雨をすっとばして、夏になってくれればいいのに……。
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夫と娘を送り出し、洗濯を済ませてから、おばあちゃん(義母)と一緒に、ユザワヤに浴衣地を見に行った。 浴衣を持っていない私に、おばあちゃんが「縫ってあげるわよ」と言ってくれていて、その生地を選びに行ったのだ。 小学生の頃に着ていた化繊の浴衣以来、自分の浴衣というものは持ったことがない。 若い頃は、花火大会のときなど、ちょっと浴衣姿に憧れを抱いたりもしたものだが、年に何度も着ない衣類に金を出そうという気にはなれず、今に至っている。
実際に浴衣地を選ぶ段になると、「うーん、10歳若かったらこれでもいいんだけど……」という柄ばかりで、なかなか決められなかった。 お年寄りの着るような地味なのも困るけれど、若い娘さんの着るような華やかな柄を着られるはずもなく。 結局、そこそこ無難な、紺地に紫陽花の柄を選んだ。 でも、やっぱり派手かなぁ……。
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午後は、幼稚園のお迎えの前に、図書館に寄った。 といっても、ちゃんとした本は借りていない。ほとんどが洋裁の本だ。 ユザワヤでいろいろな生地を見ていたら、娘に服を作ってやろうか、などと思い立ったもので。 いや、これまでに、何度も思い立ってはいるが、実際にはほとんど実行に移されていない。 とりあえず、この手の本を見るのは好きなので、いろいろ選んで借りてきた。
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お迎えの後は、魚屋と八百屋に寄り、明日幼稚園に持たせるパンを買いに行き(娘はアトピーなので、駅の近くの自然食品店まで行く)、帰宅後、娘にせがまれてもう一度図書館に行った。 なんだか、出歩いてばかりの一日だった。
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娘はさっきまで、公約どおり、昨日の絵本の続きを描いていたのだけれど、途中で眠くなって文章がぐちゃぐちゃになり、グズグズいいだしたところで、時間切れ。 私が「ブー! 時間切れ〜!」と言ったら、大泣きになって、えらい騒ぎだった。 やっと泣きやんで、「ごめんなさい」をして、布団に入ったところ。 やれやれ。ちょっと見に行ってきます。
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