ANUBIS ZONE OF THE ENDERS |
前回宣言してから大分日数が経過してしまいました。 どうも日記の更新具合が悪いですね。申し訳ないです。
と、言うことでアヌビスについて語ってみようかと思ったのですが・・。 メタルギアやったことがある人ならわかると思いますが世界観や背景は俺の稚拙な文章では恐らく表現できないので公式ページを見たほうがいいかも知れません。
前々から言ってるように俺には苦手なゲームのジャンルがあります。 パズル(頭の回転が悪い)アクション(腕が悪い)シューティング(これも腕が・・) メタルギアはこの中に含まれているアクションというジャンルでしたが秀逸なゲームのお陰でなんとかクリアできました。 今回のアヌビスも同じメーカーが製作しているのでビビりつつもクリア目指してがんばってみようと思います。
ジャンルとしてはアクションとシューティングの融合みたいな感じでしょうか。 ガンダムのようにロボットでバシバシ敵を倒していくタイプのゲームです。 しかも地面に足が付くことがほぼ無い。(舞台が宇宙ですんで) 無重力感覚が味わえます。 ということは操作性は抜群!逆を言うと本人の腕が要求されるのです。
主人公はディンゴという男。 乗ることになる機体はジェフティ。 その中に組み込まれている電子頭脳・・がADA(エイダ) この電子頭脳ことエイダがとても親切でいい! 昔読んだ漫画を思い出してしまった。
とりあえずロボットモノだから昇降可能かと思っていたら大間違いだった。 昔無謀にも挑戦したロボットゲームはロボが壊れると搭乗者(ランナー)が降りてくるというものだったがアヌビスは違う。
宇宙空間だから降りることが無い。 というか降りたら死ぬ。
ディンゴに限りコレが当てはまってしまう。 俺が知る限りでは冒頭ムービーでしか生身で降りてなかった。 ネタバレになるかがすごい微妙だが・・・・・。 主人公が死んでるゲームってヴァルキリー以外知らなかったよ。 冒頭部分でいきなり撃たれて死ぬディンゴ。 衝撃的過ぎる。(無重力空間だから血も浮く)
とりあえず経過は省くとして蘇生してもらえたのだが・・・。 肺も心臓も無いと言われる(ある意味衝撃的だな・・) しかも生き返らせてやったんだからコレ(ジェフティ)乗って戦えと言われる。 乗るには人工心肺とか持ったままでは無理なんで。 必要なモノはジェフティに全部入れてしまったというのだ。 ジェフティが人工心肺の役割も果たすということだろう。 (要するに降りたら死ぬ) 人身御供状態である。一心同体とはまさにこのことだろう。
ほとんど脅迫に近い形で乗せられる事になり・・・戦うことになる。 俺としては便所どうすんだとか一番に考えてしまった・・。 説明を省きすぎましたがこの作品の主人公ディンゴはかなり性格が荒いです。 正義感は強いのですが・・まあ・・シャドウハーツのウルとダブりました。
戦闘は見ているだけでもかっこいい! 人に見せるのにももってこいのゲームですが本人の腕が悪いとエフェクトだけではごまかせない気がしました(俺の腕が悪いだけだ)
基本的に全て3Dなので酔うかなとも思ったのですが。 これが不思議なことに酔わない、バリバリの3Dなのにすごい! 一部はアニメーションで出来ているんですが融合も違和感無かった。 (まあ・・元々そんなに3D酔いする方では無いんですがね)
ものすごい量の敵をロックオンしてレーザービームで一掃する快感は誰もが楽しめると思いました。 敵をつかんで振り回すのも結構斬新でした。 上手く操作(操縦)出来るようになると本当にジェフティと一体になった感覚も味わえます。 ストーリーも長すぎず、中だるみもないのでマニアな人も大丈夫です。 難易度も選べますから苦手な人もある程度なんとかなります。 (俺ができるんだから多分誰でもできます)
キャラクターも数が多すぎずどれも立ってました。 性格がちょっとキツいヒロイン「ケン・マリネリス」もいい感じです。 でも、俺としては真のヒロインはエイダじゃねえかと。 姿も見えないし声しか聞けませんけどね。 あの刹那的な部分がどうにもツボです。 まあ・・AIですから刹那的思考というより合理重視な思考なんでしょうがね。
ゲームの秀逸さは賞を取ってることからも分かりますし。 監督もあのメタルギアシリーズを手がけた方ですからもはや映画と言っても過言ではありません。 ロボット好き、アクション好きならもちろんのことですが、多少苦手な人もやって損はしないと思います。 複雑に絡み合う人間関係や深い世界観やら楽しみどころはアクション以外にもたくさんあります。 最近は安くなったリニューアル版も出ているそうなので値段分損はしないと思います。
少ししかプレイしていませんが雑多に書くだけでもここまで長くなってしまいました。 まだ俺もクリアして無いのでがんばります。
これはもはやプレイする「映画」である。
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2004年02月11日(水)
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