萩、津和野珍道中(二日目) |
前回からまた間が開いてしまいましたが二日目ですよ。 一日目は飛行機とバスの思い出しかなくやはり二泊三日ですから盛り上がるのは二日目くらいからでしょう。 二日目の目玉は秋芳洞でした。 早い話が鍾乳洞なんですがスケールがでかい。 そのほかにも寺とか歴史に関係するところに行きましたが・・。 徳川家とか足利家とか言われても有名どころしか分からないのでパス。
んで秋芳洞ですよ。 常に温度が一定で17度なんだそうです。 まあ・・夏は涼しく冬は暖かいといったところですね。 あんまりよく覚えてないんですが世界遺産みたいなもんに登録されているそうです。 ちなみにつららみたいになってるのが鍾乳石です。 地面から隆起するのは石筍(せきじゅん)と言って上と下という違いだけで名前も違いますね。 しかし・・なんですかね・・純日本人の俺が言うのもなんですけど・・・。
なんで人の形っぽい石は全部観音様にしてしまうんだ・・・?
しかもマリア観音って・・和洋折衷ですか・・。
あと・・水が張ってるところは何故か金が投げ込まれているという・・・。 なんのご利益があるんですかね? ディズニーランドの噴水にまで入ってますからね。 ディズニーにご利益があるとは思えないんですがね・・多分日本人の性でしょう。
鍾乳洞というイメージは・・狭い。 狭いと思ってたんですが・・広い。 広さがハンパではない、広いしでかい。 鍾乳石と石筍がお互いにくっつきあうと一本の柱になってる姿を見ると簡単に伸びてくっつくのかと思いきや・・。 1センチに約100年・・。 あと3センチくらいで繋がりそうな鍾乳石と石筍がありましたが・・・。 くっつく姿を見るのは俺のひいひいひい孫くらいでしょうか。 たかが石ですが面白い形にくっついていてトラに見えたりなどなど名前がついていました。 岩窟王ってのはシャレですかねぇ・・? そんな中・・トラブルは発生する。
こうやって話していますが実はかなりの団体行動。 しかも、じじばばばっかりなので動きがかなり遅い。 一人のじじいがボケてんのかマジなのかは分かりませんが柵を越えて行ってはいけない川の方まで行ってしまうという事件発生。 あまりにでかい鍾乳洞なのででかい川もあるんです。 しかもジメジメしてるんで川のそばですっころぶと多分流されます。 お迎えが近いと何も怖いものがなくなるんでしょうかね?
ここであの若いガイドさんビックリこいてました。 結果的にはなんとかなったんですが・・柵を越えてまで川で手を洗いたかったのか・・じーさん・・。 どうやら一人旅のじーさんが居たらしく・・誰も止めなかったんですよ。 俺は冗談だと思ってたんでほっといたらだんだん笑えなくなってきて気がついたらダッシュしてました。 みんなの呼び声も聞こえてませんでしたがじーさんは自然に戻ってきて平気な顔で先に進んでいました。 ああ・・なんか俺も年取ったらこうなっちまうのかと考えると・・・。
ボケたら旅の楽しみ分からんし迷惑かかるから行かないほうがいいな。
うむ・・・ひとつ教訓になったなぁ。
そんな教訓を得ながら次の行き先は・・・。
安芸の宮島ですよ。神の住む島といわれてますね。 もみじ饅頭も有名です。鹿も有名です(フンが臭いのでね) 実はこの場所、俺は二回目なんですよ。 何年か前に行って同じように鹿の大量のフンで悩まされた記憶があります。 神社が海に浸るところを見たかったんですが前回も今回も見ることはできず・・。 干潮時に行っても楽しくありません。満潮時に時間を調べて行った方がよさそうです。 牡蠣(カキ)も有名なんで今回はカキうどん食べましたよ。 安芸の宮島は旅行解説書の方がもっといいこと書いてありそうなんでこのへんにしておきましょう。 鼻が敏感な人にはツライ島かもしれません。 鹿の親子はかわいいですよ。 船のみで行かれる島なんで船がJR西日本になってました。
そんなこんなで二日目の旅は終わったのでした。
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2003年09月04日(木)
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