ヒビノコト
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2006年05月20日(土) fujita

藤田嗣治展に行ってきました。

人の多さにびっくり。
(入館するまで30分)

こんなに絵を好きな人が多いんだ!と嬉しくて、びっくり。

入場して作品の多さにびっくり。

藤田の作品の多様性にびっくり。
(エコ-ル.ド.パリ時代、中南米そして日本、ふたたびパリ、に分かれて展示)

宗教画、戦争画、壁画、のような大作もあれば、

童話のための絵や身の回りの生活雑貨の作品も。

パリを題材にしたものばかりかと思ったら、南米や沖縄や

相撲、日本の庶民的なもの等いろんなものに焦点あてていて、びっくり。知らなかったデス。。

どれもこれも完成度が高くて(というか高すぎて。。)

追っ付けないくらいでした。

ほんとのところ藤田の作品、怖いし不思議だし、気味が悪いし、

それほど興味がなかったのですが。

でも、今回原画を観て、

怖いし不思議だし、気味が悪いし、面白いし、美しいし。

独特の世界に引き込まれてしまっておりました。

気がついたらすごく時間が経っていた。。


藤田嗣治の歴史も感じられて、濃厚な展覧会でありました。








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