ヒビノコト
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2006年02月04日(土) イタリア。



数年前に友人のYと一緒にイタリア旅行。



どうやらYはその時、イタリアという国に、
とりわけナポリという町に惚れ込んだみたいです。
私以上に。



夜でも一人出歩くし、カフェでギ−タ−を持ったおっちゃんたちとカンツォ−ネ歌うし、
歌うだけなら素敵な旅の想い出っぽいけど、
コ−ドが違うだのこの歌にしよう!なんて
おっちゃんのギタ−とって自分で弾こうとするし、
私はもう横ではらはら。。おっちゃんに怒られるんじゃないかとか、
後でぼられるんじゃないかとか。。。
見事私ひとり日本人。
Yとおっちゃんとカフェの兄さんたちは、大合唱したり
ニコニコ顔で今を人生を楽しまなきゃ損でっせ♪
という感じ。
で、最後は笑顔でチャオ!
疑ってすみません。。だっておっちゃんカンツォ−ネで食ってるていうし、名刺までくれるし、お金払わなきゃと思ったんだよねぇ。
お恥ずかしい限り。


Yはその次の年から毎年、一人イタリアへ。一度ご両親も連れていってたけど、ほとんど一人。


普段でもイタリア語勉強しだすし、イタリア料理、音楽、映画、芸術いろんなことにのめり込んでいくし。



結局というかやはりといいますか、会社退職してイタリアに留学
することになりました。

会社を辞めるというのは、好きという自分の気持ちを通すというのは
とても勇気のいること。

トリノオリンピックの開会式の日に、
Yは、イタリアで新しい人生をはじめます。

Yよ頑張れぇ〜

私も負けられないぞぉ-

*カラフルな家の写真は、ナポリではなく、
映画「イル・ポスティ−ノ」の舞台にもなったプロチダ島です。
ナポリから船で30分。


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