恋は幻想だと言った人がいた...−裏VANITY−

 

 

再見 - 2002年06月17日(月)




昼過ぎの町のにぎわい

商店街の向こう、駅前まで

歩く 歩く 貴方と一緒に。


今日も暑いね

自分で荷物持ってたら

汗だくになってた。


目を見てさり気なく

貴方の左手に触れて

「じゃ またね」


これでいい かな...いや足りないな

やっぱり部屋を出る前に

抱きつけばよかった

次に逢えるまで少し辛い

ベージュの長袖T、

触り心地よさそうだった...残念。


私が駅の階段登り切っても

まだ同じ場所にいた貴方と自転車。

私は もう見えないはずなのに。


「   」


来月は忙しいから無理かもしれない

でも文月......貴方の......


...




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