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音楽漬けサタデイ



目覚めの一発めはPhillip Walker。
1音1音が腰にグッとくる。
そしてFUNKYなリフで乗せてくれる。
ギターの音は左手と右手の動きが凄く鮮明に見えてきそう。
その指、手が弾いているから音が出ているっていうことを
見えていないのに見える感じ。

そしてJunior Wells。
どっぷりはまる。ゆったりのリズム。Buddy Guyのギターの渋いこと。
Junior Wellsのハープとの掛け合い。痺れるな〜。

でも結局BLUESの朝だな〜。
なかなか辿り着けないな〜。
さぁここからどこへ行こうとブラブラ。

そうだ!ストーンズ聴いてみっかー!
久しぶりにLET IT BLEEDかけた瞬間
エンジンのキーが入りました



It’s Only Rock’n Roll。
今日はストーンズ日和になるのか?

このアルバムはキースのギターのリズム、音、が要!
ミックテイラーのリードギターではなく
あくまでもキースのサイドギターがバンドの屋台骨ですな。

歯切れよく着実にシャープに突き進み
転がり、まさにローリングして
バンドを引っ張っているエレキの音
カッコいい



ストーンズのBLACK&BLUE!

もともと音数が少なく
4つの楽器が見事に絡んで唯一無二のサウンドを醸しだしてるストーンズ。
そのなかでも特に音数の少ないアルバムだけども、

それが超カッコいい。
超シンプルで超腰にくる。
思わず踊りだす!

歯車が噛み合って、ローリング、ローリングしてるアルバム



The Rolling Stones【メインストリートのならず者】
何も言う必要は無いだろう。

これがRock’n Rollなアルバムと言わずに
他に何がRock’n Rollのアルバムと言えるのか。



そして、そろそろ他の音楽も聴きたくなってきたが
最後に【Some Girls】を聴かずにストーンズの
何を今日は聴いてたと言うのか。
これを聴かずに何を聴くか。
ストーンズの最高傑作。



朝から音楽漬けサタデー。
ここらで、ちょっとこのお方でも聴いてみようかしら!と
セルフカバーアルバム。NEVER CHANGE。

この中の【夢破れて】と【僕のギターはいつもヘビーゲージ】は原曲を超え
かつ全く別物の曲となって生まれ変わっている。

原曲も良いが自分はこっちバージョンの方が好き。
壮大にPOPに曲の世界観とあっている。



SONNY BOY WILLIAJSON。
BLUESハープとMUDDY WATERS のギターの絡みとの曲が何曲か入っているけど
それがたまらいアルバム。

楽器とリズムとのウネリが。スローな曲ほど、ドスが効いていてヤバイ。

MUDDYがギターを弾いていない他の曲も
その時のSONNY BOY WILLIAJSONの唇の形がわかるような
しゃぶりつくようなハープの音ったら!



地の底から、ゆっくりゆっくり引きずりながら
這い上がってくるような曲達を集めた
初期シカゴブルースのアルバムDrop Down Mama。

凄まじい!
なかでもFloyd Jones. の
【プレイハウス】と【ダークロード】のドスの効いたウネリがハンパない




FLoyd Jonesがギターを弾いて歌ってる時はEddie Taylorがベース
Eddie Taylor がギターを弾いて歌ってる時はFloyd Jonesがベースを弾いている。
そんなこのアルバムのEddie Taylorの楽曲は
オイルが循環し快適なエンジンが回転しているかのようなノリを出している!
BLUES!

さぁ、Neil Youngを聴こう



Psychedelic Pill
我が道を歩き続けている誇り高き音がある。
生き方そのものがバンドの音になっているかのよう。

「ウォーク・ライク・ア・ジャイアント」なんて、
よくこんな曲を創れるな、凄いな。
好きを通り越して尊敬の域だ。

ニールのエレキギターの音も存分に浴びれる傑作。




音楽を聴いていると
どんどん体の中に入ってきているようだ。
あんまり読書家ではないが、たまに本を読むと体の中が
豊かになる感覚があるが、それに似ている。

音楽がかかっている時間は
外に出ないで、ずっと家で動かずだけど
何もしていないんじゃなくて
感じ感じ感じまくっているんだよ。

どんなに感じても
なかなか辿り着けない。
結局BLUESに着く。
ここから、さぁどこに行く。
さぁ、どこに行く。
なかなかすぐに辿り着けない。

さぁ、ここからどこへ行こう。



2019年02月23日(土)

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