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優しいお兄さんだったんだろうな




Jimi Hendorixの音楽は躍動感があって、1点に集中されてる。

もちろんリズム隊も凄いからなんだが
(ちなみに俺はexperienceもgypsysも両方好き)
点があってストレートにそこに向かって矢のようにまっすぐ光った線が
放たれている

ギターの音がまるで魂のようで
感情が俺の心にグサグサと刺さってくる。

想像力が豊かなギターが俺の気持ちを膨らませてくれる。
そこには自由がある。何にも縛られず、殻を突き破る自由がある。

ギターを弾いている事が本当に好きなんだろうな。
実験して創って創って創って。
実験って可能性を追求するようなもので
答えを見つけに進んでいるようなもので
やり方なんかなくて自由なんだ。

向かうところはただ1つ
自分の探している「何か」にたどり着く事
「何か』とは何か?
自分がとても大好きな事。自分自身を感じられる事。

自分自身を感じる。
それは多分、自分自身を肯定する事なんだと思う。

音楽を聴いて興奮するのは
自分自身を肯定させてくれる気持ちなのかかもしれない。

音楽は自分自身を肯定させてくれるのかもしれない。

Jimi Hendorixのギターの音は生きている。
活き活きとしている。感情がある。
Jimi Hendorixの声もすごくすごく好きだ。

あまり聴き過ぎてしまうと聴かなくなる日が早く来てしまいそうで
嫌だけど聴いてしまう。

途中でBLUESを聴く。
やっぱりBLUES最高だよ。そう感じる。

Jimi Hendorixはとても優しいお兄さんだったんだろうな。
知りたくなる。もっと。
きっととても優しいお兄さんだったんだろうな。

音楽が大好きな、ギターが大大大好きな、優しいお兄さんだったんだろうな。




2018年09月30日(日)

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