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テキサス・スリム


たくさんアルバムがでているからどれがいいか
迷っていたが
40年代末から50年代初頭が半端ないとのことで

48年12月から50年中旬にかけて
テキサス・スリムという名でレコーディングした曲達が
集まったアルバムを買った。



はじめてまともに
JHON LEE HOOKERを聴いた

強烈極まりないエレキの弾き語り群
突き刺すような声、リズム、カッティング
密度の濃い鬼のギター
もはや異常だ。

抑えめな曲も凄みを感じさせスローな曲で
腰が抜ける。

ただ聴いてるだけではもったいない。
これを無駄にしない。
JHON LEE HOOKERはアルバムがたくさんあって
何から買おうか迷っていたけど、このアルバムをかえて本当によかった。

JHON LEE HOOKERと同時に

JIMMY REEDの4枚目のアルバム
EDDIE TAYLORのずっと探していたアルバムも
入手した。

最高だった。
派手さは皆無。しかしじんわりと効いてくる。
ほどよくソリッドでたまらない



ついでに気になっていた

Lightnin' Slimのアルバムも買った



これもとてもよかった。
音数の少ないエレキギターにハーモニカ、ドラムスを加えた程度の
シンプルで、重く、引きずるようなサウンド。
声を押しつぶしたヴォーカル。

ざらついた感じがとてもいい。

他にもアルバムを出してるみたいだし、他のアルバムも買いたい。

友達にBLUESのタムラセレクトのベスト盤を作ろうと思ったのは
はるか昔
もはや作れない。

なぜなら
全部いいからだ。
全部に個性があって、今の俺には選ぶことができない。。

ROCK BARはあるのだが

どこかに、BLUESをいい音でかけてくれる
お店はないものか



2017年05月14日(日)

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