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僕の住んでいる所の最寄りの駅は中央線の西国分寺。 国立と国分寺に挟まれている駅。
今日は 西国分寺を通り越して国立で降りたよ。
小雨が降っていた。 まだ降っていた。 傘はさすほどじゃなかった。
国立の駅を降りて 大学通りを歩いたよ。
君の唄を口ずさみながら。
今日は泣かなかったよ。 この何日間、君の唄を口ずさむと 泣いてしまって唄えなかった君の唄 口ずさみながら。 歩いたさ。
この何日間、君の曲を かけている時はボーッとしていて 口ずさむと泣いちゃって駄目だったよ。 (ワイドショーなんか観る気もしなかったさ。 ワイドショーのどんなレポーターなんかより 君の事を知ってるから。 観る必要なんかこれっぽっちもないのさ。)
君に会いたくて どこかに隠れているはずの 君を探したさ。
君の出したCDや 「10年ゴム消し」 「GOTTA」 「不確かなメロディー」の中も 探したさ。 君は確かにそこにいたさ。
でも 夜ひとりぼっちになると 君がいない現実が押し寄せてくるのさ。 耐えられなくて 底なし沼に落ちて行くようで きりがなく悲しくて。
でも今日は、小雨が降る中 国立から西国分寺に向かって大学通りを通って歩いたよ。
大学通りを歩いて 「多摩蘭坂」を歩いて。 この坂は、何にも変わっちゃいない事に気がついて、 坂の途中で立ち止まらせるんだね。 どこを探しても君はいなくて。
もちろん、僕の中では生きてるよ。 死んだなんて事が信じられない程に。 でも、棺があったんだってね。 その棺の中に、君がいたんだってね。
優しい君の声 もう聞けないのかい。 多摩蘭坂を歩きながら 無念さがこみ上げて来たけど
今日 高円寺ALONEで 泉水悠くんのワンマンライブを観に行ったよ。
とてもとっても良かったよ。
泉水くんの音楽は僕に新たな希望をみさせてくれたよ。
オレ 女々しいよ。
清志郎の唄 もっともっと 生で聴ける 観れると思っていたよ。 信じていたよ。
自分の音楽に お父さん、お母さんがいるとしたら お父さんは長渕剛なんだよ。 そして お母さんは忌野清志郎。 なんだよ。
酔いどれ天使なシオン兄ちゃん ちょっと目つきが悪いけどメチャクチャロマンティストな HARRY兄ちゃん、 ちょっと天才でヤバいけどキレイな心の持ち主 ベンジー兄ちゃん、 そしてすっぽりはまったチャボ兄ちゃんが そのあとも現れるのだけど 僕はRCの絶頂期を知っているわけじゃいけど 後追いなのだけど
キヨシロー!
また
夜の散歩をしようよ
君の唄を
口ずさみながら
多摩蘭坂を通って
帰ったよ
いつも 僕のそばにいてくれて
ありがとう
【多摩蘭坂】
夜に腰掛けてた 中途半端な夢は 電話のベルで醒まされた
無口になった僕は ふさわしく暮らしてる 言い忘れた事あるけれど
多摩蘭坂を登りきる手前の 坂の途中の家を借りて住んでる
だけどどうも苦手さ こんな夜は
お月様のぞいてる 君の口に似てる キスしておくれよ 窓から
詩:曲;忌野清志郎
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