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今日はユミちゃんが
午後から出かけた。

二男が産まれてから
初めて一人で出かけて
前のバイト先の人達との
飲み会に行った

オレは
長男と二男を連れて
散歩をして
夕方
帰ってきた

オレの家は
公団住宅の3階

まずベビーカーを
階段の下に置いて
〇歳の二男を抱っこして
長男は自分で階段を登って
時々オレと手をつなぎながら
3階までたどり着いた

鍵を開けて
家に入り
長男と二男を部屋に入れた

2歳の長男に
「ベビーカーをとってくるから。待ってるんだぞ」と
オレは言った
長男は
「うん」と言った
「すぐ戻ってくるからな」とオレは言った
長男は「うん」と言った

オレは玄関を開けて外に出て
玄関を閉めた。

その直後
閉めた玄関から

カチッ!


って音がした。

まさかと思って
玄関の取っ手を回した。

すでに
玄関は開かなくなっていた。

鍵がかかっていた。

ヤバイと思い
管理人室に行き、合い鍵がないか
聞きに行ったが、管理人室は誰もいなかった

もう一度玄関の前に戻り
「ヨシタロー」と言うと
玄関の向こう側から
返事が返ってきた。

「鍵開けて〜」というと
「カギ〜」と繰り返すだけで
実際に玄関の鍵は開かない

「鍵開けて〜」「カギ〜」

そんなやり取りを何回繰り返したかわからない

閉められたということは
開けられる

いつか開けられることを信じよう

とにかく長男がパニックにならない事だけを
願った

「鍵開けて〜」「カギ〜」

何十回と会話を繰り返しえした

隣の家の人のベランダから渡って
窓ガラスを割って入ろうかなと思い始めていた時

また


カチッ!


って音がした。

エライ!と思った

今だ!と思い
玄関の取っ手を回したら
玄関が開いて

目の前に長男が居た。
二男は足をバタバタさせて仰向けになっていた

何事もなくてよかった。

これがもし、家の中が火事とかいう状況だったら・・

考えただけでも恐ろしい

次からは

ちょっと外に出る時でも

鍵を持って外に出ようと思う。





ユミちゃんが帰ってきて

鍵閉められたことを話したら

笑われた。



オレが朝、職場に出かける時

「毎日、見送った後、ヨシタロウが玄関の鍵閉めているんだよ」

って笑っていた。




2008年03月01日(土)

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