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オレは土壇場になって ドタバタするのが どうやら好きみたいだ これ以上こけたら もう後がない 取り返しのつかない状況になると 冷や汗だらだらかいているのだが どこかでそんな自分を とても楽しんでいるところがある なんていうと変だが
5月、6月の丸2ヶ月 特にこの2週間 やらなきゃ終わらず 締め切りに向かって 走った
いろいろあった 失敗も結構した 結構叱られた 秒単位で天国と地獄を行ったり来たりした 自分の至らなさ、馬鹿さ、落ち着きの無さ 思い知った 恥も沢山かいた 頭を何回も下げた 落ち込んだ 八方塞がりになった 泣きたくなった
でもゴールが見えて来てからは それに向かって まっしぐらになる事が出来た
そして 一つだけを除いて この2ヶ月続いた 大きな流れの一連の全てが 昨日 無事に締め切りの扉を開ける事が出来た
もっと、喜ぶかな、達成感があるかな と思ったが ただただ 「ホッ」とした瞬間が そこにあった (君ちゃんありがとう!)
この2ヶ月 いったい何だったんだろうか 自分でデザインしているわけでもない 商品の写真を撮っているわけでもない 版下の修正が出来るわけでもない 印刷しているわけでもない 商品を開発しているわけでもない はっきり言って何にもしていない
そんな中 魂を荒らし 疲れた足を引きずり 時にはどこかへ吹き飛ばされながら あっという間の2ヶ月を駆け抜けた
そんな中 俺をまた明日へと向かわせてくれた いくつもの、きっかけがあった
人との繋がりがあった 真っすぐさがあった 打てば響く前向きなものがあった 人の心に答えたい自分がいた 人の心に答えられず 人の心をがっかりさせてしまう事も あった
好きな人をがっかりさせる そんな事は一番やりたくない事なのに やってしまった時は 何にも言えなかった
俺の仕事は調整役
某食品会社のデザインを 何十年も描き続けているアーティスト のいるスタジオに向かうのが 俺はいつからかとても好きになった
スタジオに向かえるようになって もうじき1年が経とうとしている
いつからか LIVEハウス 高円寺ALONE 渋谷アピア に向かうような気持ちに 似た感じを覚えるようになっていた
どこが似ているのか うまくいえないが つまり たどり着くまでが とても遠い場所
そこには 生きた感覚がある 1+1=2ではすまない 血の通った感覚がある
良いか悪いか YESかNOか そんなものは 後からどこからかついてくるもんだ
創っている現場は 理屈じゃないんだ
逃げも隠れもしない
俺は アーティストの 瞑想期間を大事にしたい その為には時間が必要なんだ その時間をつくるのが 俺の役目
そしてその逆に 締め切りに間に合わせるのも 俺の役目
今の俺の仕事は 最終的に 関わった人達全てが 「無事に終わってよかったね」と ホッと肩をなでおろし 優しく笑える時を迎られれば それで良くて そこに俺はいなくて良くて 何事も無かったがごとく IPODのボリュームを上げ 電車の窓の外の景色を眺めながら 帰り道を急ぐだけの 調整役
一人じゃ何にも出来ない 調整役
ただ 言える事が二つある
新製品を立ち上げる 開発者の商品への愛着に対し 縁の下の力持ちになるのは嫌いじゃない そして 真っ白な平面から 立体的かつ透明で どこかメルヘンチックな 誰が見ても、そのデザインだとわかる その独特の世界を描き続けているアーティストの デザインが好きなだけだ その発想の豊かさには毎回、驚くばかりだ
アーティストに そして 美しい写真を撮る カメラマンに 俺のLIVEを見てもらいたい
いつも そう 思っている
でも いつもどこかで アーティスト、カメラマンに 自分のせいで 迷惑をかけているんじゃないかと 思うと
「LIVEに来てください」とは言えなかった
でも 今度のワンマンLIVEには 「LIVEに来てください」と 言えるような気がする
先週の 高円寺ALONE LIVE
本当に嬉しかった あの嬉しい時間があったから この1週間 新たな気持ちを持って ラストスパートをかける事が出来た
LIVEを見に来てくれた人達からの 大きな大きなエネルギーを感じ そのエネルギーには いかしたリズムがあり 俺はそれを捕まえ 飛び乗る事が出来た なんとも幸せな時間を 味えたLIVEだった
俺には 音楽がある
自分から手放さなければ いつでもそばにある
息子と遊ぶ 部屋中に音楽があふれ 息子と一緒に DANCEする時間は それだけで 唄だ
こんなに楽しい事があるんだよ こんなに綺麗なものを見たよ こんなに嬉しい事があるんだよ
もう俺一人だけで味わいたくなんかない 一人で味わう事はとってもつまらない
お前にも見せたい お前の目には何が映っている?
今日は何を見せてあげようか
これからの俺を見ててくれ
お前が物心つく頃 俺は今までの固定観念を ぶっ壊しているよ
DANCE
戦った男は語らない
しかし
俺は 今日 すこし 喋りすぎた
そろそろこの辺にしておこう
本腰入れてやるという事は どういう事か 自分と向き合うという事は どういう事かを 知る その入り口の のれんを くぐった 気がした夜
久しぶりに 上手い酒を飲んだ
そして 俺は記憶を飛ばした そして 俺は昨日 記憶を飛ばした
明日は俺 野球をする
腰を痛めないようにね
秋の新製品に向けての 怒濤の2ヶ月が終わった
今度は 春の新製品に向けての 10月、11月、12月の 怒濤の3ヶ月が待っている
あ〜 帰りたい
どこに?
帰るところなんか 始めからあって どこにもない
きっとずっと 迷子なのかもしれない
だから DANCE
もっと DANCE
せめて DANCE
そして
NO MORE
トラブル
これ以上 トラブルは ごめんだ
NEW DANCEを しよう
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