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BORN TO RUN


吉祥寺にギターの弦を買いにいった。

その前に
楽器屋でギターを眺めた。

そしたら
「テイラー」というメーカーの
27万くらいするエレアコを弾かせてもらいたくなった。
店員さんに頼んでアンプに通し、弾きだしたら、止まらなくなった。

メチャクチャ弾き易いじゃないか。
弦のハジキが良いじゃないか。
一弦一弦がクリアじゃないか。
音が奇麗じゃないか。
シャープじゃないか。
やばい、欲しくなった。


「オべーション」の25万くらいする
ギターを弾かせてもらった。
う〜ん、違った。


「Gibson J-45」を弾かせてもらった。
オレが持っているのも、J-45だが
弾かせてもらったJ-45は
とんでもなく、音の出るバランスが悪く思えた。
が、やっぱりGibsonなのだろうか
「テイラー」というメーカーのギターと比較すると
正反対といって良いくらい荒削りで「きかん坊」だが
弾いていて、可愛いな〜こいつ、と思った。
ちょっと音が湿っていたが、それがまた可愛かった。
ちょっとネバッとしていたが、それもまた良かった。

今、自分が弾いている「J-45」は木の材質が
通常の「マホガニー」ではなく「ローズウッド」であるため
今回、弾いたものとは、また別の感覚の音が鳴るのだが
しかも今回、弾いた「マホガニー」の「J45」はかなり
ハズレのギターだと思うが、それでもGibsonは弾いていて楽しいと思った。

一瞬「テイラー」というメーカーのギターが欲しくなったが
やっぱり今弾いているGibsonJ-45で良かったと思った。


ギターの弦を買って、

タワーレコードに行った。

「古井戸」を買った。
チャボの弾く、ハミングバードの音が確かにそこにあった。

あと
ブルース・スプリングスティーンの
30周年記念として

3rdアルバム「BORN TO RUN」のデジタルリマスターCDと
1975年のロンドンでのライウ゛映像2時間10分ノーカットDVDと
「BORN TO RUN」の完成に至るメイキング、ドキュメンタリーDVDが

セットで売っていたのを見つけた。


買うべきかどうか30分迷った。


去年の暮れ、デビューアルバム
「アズベリーパークからの挨拶」で初めて
ブルーススプリングスティーンの音楽を聴き
それから今に至り、このアルバムを聴きまくっているのだが
何の枠にも収まらない、自由な回転のあるこのアルバムが
大好きなアルバムになっているのだが、
この30周年記念の代物までも買う程なのか、30分迷った。


結局


「僕らはまだスプリングスティーンの本当の凄さを知らなかったのかもしれない・・」


の唄い文句に導かれるように


買ってしまった。



とくに1975年の初めてロンドンにツアーで行ったときの
言わば、「アメリカでなにやら凄い奴が出現したぞ」の
お手並み拝見の聴衆がいる目の前に殴り込みにいったような
ライウ゛映像がノーカットで観れる、しかも
曲目を観るとデビューアルバム「アズベリーパークからの挨拶」
からの曲も沢山入っている為、
買ってしまった。


家に帰って


まず



「BORN TO RUN」を聴いた。


一瞬、佐野元春か?と思ったが、それは逆だった。
佐野元春がパクリまくっていたんだな、こりゃ。


アルバム自体は、かなりパワーと熱気で
迫力のある、じゃがれた声で、聴いていて力がみなぎって来るが
「アズベリーパークからの挨拶」に比べると
聴きやすく、奇麗にまとまった感があり、ちょっと残念だった。


おそらく、4枚目以降のアルバムはつまらないだろうと
この時、思った。


逆に2ndアルバム「青春の叫び」がとっても聴きたくなった。


「BORN TO RUN」を聴いた後
その1975年のロンドンへ殴り込みに行ったライウ゛映像を観た。


凄かった。


凄かった。


やんちゃだった。


野望だった。


野心だった。


もの凄いものを放っていた!


振り絞る声が凄かった!



そして、もうひとつセットでついていた


「BORN TO RUN」が出来るまでのドキュメンタリーDVDを観た。



今のブルーススプリングスティーンも
当時を振り返るといった感じで、インタビューに出て来ているが
一瞬、長渕か?と思ったが、それは逆だった。


そのDVDの内容はとても興味深く、


観終ったと、もう一度「BORN TO RUN」を聴いたら


このアルバムもかなり好きになった。


20代前半
二ール・ヤング
ボブ・ディランにハマっていた時期に
ブルーススプリングスティーンを聴いていなかったのが
ちょっと不思議だと思った。


今、ブルーススプリングスティーンの音楽を
聴けて良かったのかもしれない。

変に20代前半にハマっていなくて良かった。


ファンでも何でもない
まっさらな状態で聴けたのが良かった。


デビューアルバム
「アズベリーパークからの挨拶」



このアルバムと出会えたのだから!








2006年01月08日(日)

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