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「coffee & cigarette」 という映画を観たいと思い、 レンタルビデオ屋に行ったが 今日も借りられていた。
外はすっかり冬のにおい。
コートを着て自転車に乗っている人達 の土曜日の午後
まだ首の座っていない 息子を胸に抱き レンタルビデオ屋まで
みんな始めは子供だった
お前がこの世に産まれていなければ
お前という人間は この世に存在していない
羊水の中で 生きるすべは、すでに得ているように 思える
ただ 自我の目覚めとともに 何かを 忘れていくだけのようだ
その忘れ物を どこかで、手繰り寄せよるように 死に向かって 生きているのかもしれない
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