|
カワカミアラタ
という男の
高円寺ALONEでのLIVE
行って来た。
捨て身の姿がそこにあった。
余計な動きが一切なく
崖っぷちギリギリで立っているように
見えた。
たとえ大嵐が来ようと
竜巻が起きようと
そのど真ん中で
ギターを抱え
両足で真っすぐと立ち
自ら時にイナズマとなり
「ただそこに居て 生きて歌を唄う」
透明に
とても美しく、奇麗だった。
多くの時の流れの中で 磨かれ磨かれ 真っすぐな真っすぐな刀を 静かに燃えたぎらせる精神を 持つ、その在り方の その奥に
河原で遊ぶ 半ズボンはいた 麦わら帽子を被った 遠くの入道雲を背景に 陽がくれるまで走る 少年が カワカミアラタとう男の ステージには宿っている
そっちに行くな行くな行くな いっちゃ駄目だ!離れるな! ・・・・ よぉし、よく踏んばった こっちへ来い こっちへ来い もっと来い もっと来い そんなもんじゃねぇだろ! ・・・・ おぉ来てるぞ 来てるぞ 感じる 感じるぞ! おぉし、ここで これ以上来たら駄目だ! そこで昇天だ!こっち来るな!昇天だ! 突き抜けろ!突き抜けろ!行け! ここで行け!超えろ! ・・・・ よっしゃ=!!!
客席でカワカミアラタという男のLIVEを 凝視した
オレの体を踊らせた
体でトクト受け止めた
涙が出そうになった
ごまかしのない
嘘の無い
装飾の無い
素晴らしいステージを
観れた
この際、アラタサンの「唄いグセ」は置いといて (本人も充分、頭ではわかっている事である) 前回のアピアの時 「どこ見て唄っているんですか!」 「この唄、そんな在り方で唄う曲じゃないでしょ!」 っていうのがオレの中であった。 決めどころでどんどん、どんどん離れていくところがあった。 輪郭がぼやけるところがあった。 それが気になっていた。
先週のアピアライウ゛から 1週間しか経っていない中で ステージに向かう重さがある中で
今回のライウ゛ オレの中で 個人的に非常に価値のあるライウ゛だと思い 見逃すわけにはいかなかった 何かが修正されたステージなんかを期待していたのではなく
とにかく純粋な
「ただそこに居て 生きて歌を唄う」
その1点につき
そいつを観る事が出来た。
人間 カワカミアラタという男を
更に好きになった一夜を過ごした。
|