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台風が去り
山形県はすっかり、気持ちの良い
秋の風でした。
遠くの山に囲まれている盆地の緑は
すがすがしいものがありました。
胸が柔らかくなる
秋の風は恋しいです。
ひと足先に夏休みが終わっている
山形県の下校途中の高校生が
ローカル線の中で遊んでました。
ちょっと走って、飛び乗って、さわいで、
冬は白一面になる田んぼ、りんご畑も
今は緑一面の夕方でした。
遠くの山に沈もうとしている太陽の光は
まぶしく、鮮明に電車の中に入って来ます。
冬はどんな景色になるんでしょう。
8月も今日で終わりです。
特に何か忘れ物をしたわけでもないのですが、
だけど、何かが過ぎて行ったような、
そんな今日この頃
電車の窓から見える
緑一面の景色が
白一面になる前に
もう一度、この地に来て
燃えるような
「紅葉」
を
体中に浴びてみたいという
思いが湧いてきました。
もうちょっと、ゆっくり
していたかったのですが、
乗り継ぎがうまく行かないと
「あっ」と言う間に
東京行きの新幹線の時間に間に合わなく
なってしまう程、
電車の本数が少なかったので
駆け足で、今日1日が過ぎて行きました。
夜
東京駅のプラットホームに降り立った時
感じた湿った空気に
いったい何の意味があるんだ
と
何に向けるわけでもなく
何の意味があるわけでもなく
哀しくなったりしましたが
それは胸に閉まっておこうと
黙って
中央線に乗って帰って来ました。
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