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おっす


おっす!俺、チョロリ。




昨日、兄ちゃんに見つけてもらったんだ。

兄ちゃんは「都会に緑を増やそうぜ党」の1員(党員若干1名)で

「おいチョロリ、今日は緑を見にいくぞ!」って朝から張り切ってた。

「まずは玉川上水に行くぞ、チョロリ」






「おいチョロリ、玉川上水はな、江戸時代の貴重な飲み水の資源だったんだぞ。
昔は流れが急で太宰治はこの玉川上水に身を投げて自殺したんだ」






「今は流れが緩やかで水かさも無いけどな。」






へ〜。



「な〜チョロリ、都会に緑を増やそうぜ党はこれからどうなるんだ。」

「でもあれだよな、ここだけは良いな。この瞬間良いな。
暑いけど良いな。でも暑いな。でも気持ち良いな。」






兄ちゃんはベンチに座って
みうらじゅんの「アイデン&ティティ32」を読みはじめた。

それにしても、椅子が熱くなって来たな。

俺の椅子セクシー。


・・・・・・・・・・・


兄ちゃんが「アイデン&ティティ32」を読み終わった。

「な〜チョロリ、俺これからだよな。チョロリ、ボブ・ディラン知ってるか。」


知らんけど教せ〜て!



自分を信じるんだ
自分がいちばんよく判っていると思っている事をするなら
自分をあてにするしかない
自信を持つんだ

自分を信じて正しいと思う事をやり
あとは思案したりするんじゃない
ぼくに美しさを教えてもらおうとしたってだめさ
美しさは色あせて行くだけなのかも知れないのだから

自分を信じて
「もしも」や「いつかそのうち」を
あてにしない道を見つけだすんだ
ぼくに真実を教えてもらおうとしたってだめさ
真実だってどこでどうなってしまうか
まるで判らないのだから

君は一体
何の為に唄をつくるんだい?
君は一体
誰の為に唄を唄うんだい?
君は一体
何がしたいんだい?
そして君は一体どこに行こうとしてるんだい?

(ボブ・ディラン)







兄ちゃん!俺に乗りなよ!



「チョロリ、俺をどっかに連れてってくれるのか。」



兄ちゃん、良いもの見せてあげる。


いいとこ連れってあげる。


行くよ!
















「な〜ここは何処、俺は誰・・・・・」













きれいだよ













「な〜チョロリ、俺、明日のLIVEやれそうだよ!」










2004年08月13日(金)

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