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怪獣


引いて引いて引いて。

熱をこらえて、こらえて。

押し殺して、押し殺して。

弓を引いて引いて、
ためてためて
目の前の得体の知れない
怪獣に向かって
矢を放つ瞬間を逃さない。

ラリッてないと出来ない。

今日のLIVE
そのまま引いてるだけで
怪獣を眺めてるだけで
終わっちまった。
捕らえられんかった。

怪獣は森へ消えてった。

ラリリが足りんかった。

自分。

いずれにせよ

今までの俺は
目の前の
得体の知れない怪獣を
見つけたら

「いるよ!いるよ!そこにいるよ!!
つかまえようぜ!」って

やたら叫んでる奴だった。

元気な奴だ。

だが
これから
俺が行こうとしてるところ

怪獣が今まで以上にいるところだ。

叫んでるだけじゃ
すぐに怪獣に見つかって
逃げられるか、
逆に食い散らかせれてしまうところだ。

自分が足を踏み入れるところが
正しいかどうか迷わないことの方が
難しい。

迷いまくるであろう。

とにかく、
今までとは違う
どこかに向かって
進んでくれている事だけは
肌が感じてる。








2004年02月14日(土)

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