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頭の奥を見つめるような感じで目をつむる。 張り合いのない厚い厚い灰色。 スパッと割り切った脇目も振らない進み方から 何となく前を眺め後ろを眺め右を眺め左を眺めるような 頭の中で考えるのではなく、心の暗い淵で無意識のうちに 今の自分に対し、ある種の嘆き怒り虚無感、浮遊 小さな幸せよりかは何処かでずっと大きな不幸を求め 吹いてきた臆病風に流れて誰にも気づかれずに 運ばれて行くような ただ食って生きて暮らしているだけでは何の為に 生まれてきたのか意味がないと1人で自分の人生を 模索しているだけ。
動く衝動。
映画「タクシードライバー」これで4回目。 好きな映画の一つだが同じ映画を何回も見るタイプではないが たまたまテレビつけるとやっていて、いつのまにか4回目。 見れば見る程、新たな発見がある。好きな映画だ。 デニ−ロなら「レナ−ドの朝」「ブロンクス物語」「俺たちに明日はない」 「真実の瞬間」あとは・・結構忘れている。ほとんど見たのに思い出せず。
純粋な心の「粋」が実は勘違いのもとだと 綺麗なものは何かと 欲しいものは何かと 好きなものは何かと どこにあるかと 何で見るかと この「粋」が勘違いのもとだったと 「粋」ではなく「度」にしようと
判断の基準は「純度の濃いもの」だと
真心から始まる時空を越えた創造に
純度の濃い魂の持ち主
三島由紀夫
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