+++ クラスメイト +++2002年09月22日(日)
今日も他所の子を見てきました。 高校時代のクラスメイトのベイビーです。
アタシの高校時代は、部活が生活の中心でした。 勉強の思い出も、放課後の思い出も、ほとんど全てが部活のメンバーとの物ばかりです。 この日記の存在を知る友人は彼女達だけですし、Photoのコーナーに登場しているのも彼女達です。 数少ない友人の中で、一番に心を開けるのは彼女たちです。
そんな部活一色の高校時の、唯一のクラスメイト達。 総勢8名、大所帯の仲良しメンバーです。
彼女たちと同じクラスになったのは、2年生の時でした。 そのクラスには今までの友人が一人もおらず、 新しい環境、新しい出会いが大の苦手のアタシは、 辛くて辛くて、毎日部室で泣いていたものでした。 それなのに十年経った今、交流があるクラスメイトは彼女たちだけ。
特別に何処かへ遊びに行った訳ではありません。 大喧嘩をした事もありません。 卒業後に度々遊んでいるわけでもありません。 不思議な縁です。 でも、素敵な縁です。
その中に一人。男性恐怖症の子がいました。 話し掛けられるだけで硬直してしまい、偶然にでも体が触れると悲鳴をあげていました。 その当時は随分純情な子がいたもんだ。 位に思っていましたし、 それから歳を重ねるごとに少しずつ、男性と接することが出来るようになってきていたので、 深く考える事はありませんでした。
しかし今日、偶然彼女がもらした男性恐怖症の原因。
父親の暴力
ビックリしました。 身近にそんな被害にあっている人がいたなんて。 いつでも笑顔で皆を和ませてくれていた、ちょっと天然ボケタイプの明るい彼女。 自分の力でトラウマを乗り越えて、男性恐怖症を克服してきた彼女。 強い人だと思いました。
本当に強い人は、その強さを見せないものなのだとしみじみ感じたひと時でした。
世の中の親御さん。 その一員である大切な友達たち。 あなた達が虐待をしてしまう事が無いように。 いつでも誰かに助けを求められる人であって下さい。 もちろん、アタシ自身もそうある様心に刻んでおきます。
|