ほり日和  
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2004年08月01日(日) XXDX

つ〜わけで、もう昨日のことになりますが、

TEAM発砲・B・zin最新公演「XXDX」

"カケルエックス デラックス"

を観て参りました。

考えたら、もう今日が東京・大阪を通して千秋楽なので

思いっきりネタバレで書ける訳ですね。

発砲の皆様もお疲れ様でした。

僕はと言えば、終演後の時間を見て、名古屋行の終電に間に合わない事を自覚。

行き当たりばったりで何とかなると思っていたビジネスホテル泊まり計画も

GLAYのエキスポのおかげで難波周辺のビジネスホテルは満室状態で

あえなく計画倒。

その後は当然というかココしかないというか、やはりそこは「ほりさとし」!

漫画喫茶で一夜を明かし、今朝7時の近鉄特急に乗って、帰宅。

帰るなり、風呂に速攻で入り、昼過ぎまで寝る。

いやいや、久々の大阪は疲れました。



じゃ、まず観劇の感想から。

相変わらずの発砲らしさが炸裂する舞台でしたね。

今公演は珍しく、開演前のアナウンスで主宰きだつよしがしゃべってました。

と、いうのは、観に行く僕も初めてでしたが、やる側の発砲も初めてのハコ、

「ワッハ上方ホール」。

キャパは小劇場クラスだが、緞帳を見る限り、劇場のデザインが

小劇場っぽくない。きださんが場内アナウンスした訳は、

劇場の構造上、お客さんから「見にくい」と苦情があったためらしい。

俺も面食らったものね、この劇場。「えっ?ここでやんの?」って。

お話は、初演バージョンと登場人物の名前は似てても

内容が大幅に変わってた。今回、改造人間じゃなかったし。

俺的にわかりやすくいうと「発砲版・ハムナプトラ」!

それにいろんな事情の登場人物が絡み合い、一見変身ヒーローもの

だけれど、群像劇の良さも見える。

今回、唯一僕の中で残念だったのが、

「くんじさんのボケが少ない」

これだよ。くんじさん、メッチャまじめな役だった。今回むしろ観客を

惹きつけたのは、僕と同郷愛知出身の田口さん。

なんと「女役」。「オカマ」じゃなくて「女性役」なのだ。

西之園さん演ずる「六朗」の奥さんを田口さんが演じてた。

あと客演陣、BQMAPのアクション女優・高瀬さん、

スタジオライフの美形・楢原さんの存在感はすごい。

高瀬さんは男性顔負けのアクション。「両性具有」の生命体シファを

演じた楢原さんも凄まじい存在感だった。

そしてそして、相変わらずおいしい所をかっさらう我らがきださん。

坊主頭になっとった。いきなりでびっくりした。そういえば以前、

メルダイバーの時も、突然全身真っ黒になってた。きださんはいつも

突然なのでおいしい。おいしすぎるよ!

そんなこんなで発砲で楽しい時間をすごした。

そういえば、今回は東京じゃないから、客席に知り合いなんて

おらんだろうなぁと思っていたら、、、






おった。






憶流四十六派のときの、ぴょん(あだ名)がいた。ビックリした。

「何でここにいるの??」

第一声で思わずそう言ってしまった。

どうやら、ENBUゼミで一緒だった友人ときたらしい。

そんな再会もあった。



その後の終演後、路頭に迷ってた、俺は流されるがまま誘われるがまま

発砲さんの打ち上げに参加させて頂いてしまった。ありがとうございます。

実は終電なくてどうしようかと思ってました。ホテルもなくてどうしようかと

思ってました。しかも楽しかったです!ありがとうございました。



行く時は少々トラブルもあったけど、結果的には素晴らしく充実した

一日でした。


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