READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

16周年 〜THE BOYS ARE BACK IN TOWN〜 - 2007年01月28日(日)



●今売りの『セブンティーン』(以下ST)を読んでビビッた。
 バレンタイン特集では、STモデル大×&手○ちゃんが、
 暗に彼氏の存在を暴露。
 しかもモノクロページの「いじめ特集」では、
 STモデル数人が自らのいじめ体験を告白、という
 とんでもない状況である。
 避けて通れるところを無自覚的に
 突っ込んでいくこの姿勢。
 いやー、相変わらず毎号見逃せないSTなのだ!

●しかし、モーニング娘。も結成10年になるんですね…(遠い目)。

●そういやオレ、今年で売文生活16年になるんですよ。意外と。
 20歳の秋から放送作家をはじめて、
 21歳で雑誌の仕事と掛け持ちをはじめ、
 その後、ミョーな肩書きを増やしてきたわけですけど、
 結局全部、文章に関わる仕事だし、
 そして文章に対する根本姿勢は、
 昔と何ら変わってないなぁ、と思うのです。

 学生んときに大阪電通主催のキャッチコピーコンテストで
 大賞いただいたことあるんですよ。
 審査員は「ハエハエカカカ、キンチョール」などのCMを作った、
 堀井博次さん(大阪電通)だったので、飛び上がるほどうれしかったなぁ。
 そのとき出したネタはこんなのでした。
 テーマは“大阪の街をイメージしたキャッチコピー”です。

 「小指がいっぱい」

 「うちの父は
  大阪に行ったきり
  帰ってきません」

 下のが大賞受賞作でした。
 「ヤバイことに巻き込まれたのか? それとも愛人でも作ったのか?
  など想像力が広がるから」というのが選ばれた理由でした。
 オレ的には上のほうが気に入ってたんだけど。

●そしてもう一つ記憶に残ってるのが、
 学校のキャッチコピーの授業で出したネタ。こんなの。

 “カルピス”のキャッチコピー
 「愛してるなら飲め!」

 “女子高生”のキャッチコピー
 「80・60・85」
 
 講師の現役コピーライターの方に、
 「おまえは破門だ。もう授業に来なくていい」
 というお褒めの言葉をいただいた記憶があります。
 (講師曰く、“破門”はなかなか出ないので、
  大賞よりも希少価値があり、最高の栄誉だとか)

 この軽いブラックジョークっぽさ、微妙なお下品さは、
 今とぜーんぜん変わってない。
 三つ子の魂百までも!

●でもね、自分で言うのも何ですけど、
 オレ、決して不真面目というわけではないんですよ。
 先の堀井博次さんの発言で好きなのあります。こんなの。
 「私は不真面目なコマーシャルばかり作っているが、
  真面目に広告について考えている」
 ええ、オレも不真面目な文章書いてますけど、
 真面目に考えながら書いています、実際。 


●そんなわけで、今日のBGVは
 シンリジィのライブDVD『THE BOYS ARE BACK IN TOWN』。
 (確か78年のシドニー公演とかだよな?)
 フィル・ライノット、全部かっちょ良すぎ!
 ゲイリー・ムーア、演奏がかっちょ良すぎ!
 スコット・ゴーハム、見た目かっちょ良すぎ!
 マーク・ナウシーフは、太ももが太い!


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home

エンピツ