READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

漫画映画を見て感涙する33歳です - 2005年09月25日(日)

今日は比較的、ユルい日だった。
昨日の原稿の最終的なつめをしたり、部屋の掃除をしたり。
で、ひと段落して、録画しておいた「交響詩篇エウレカセブン」の
第23話「ディファレンシア」を見た。

泣いた。

たった30分の漫画映画で泣くとはどういうことだ?
いかんな、これは疲れてるな。
そう思って風呂を掃除をして冷静になってから、
もう一度、鑑賞してみた。

やっぱり泣いた。

今回のストーリーはオウム事件、9・11などに代表される
テロリズムと宗教問題に主人公が真っ向から対峙する。
現実と向き合い、自分の甘さ、身勝手さを徹底的に知る、
そんな非情なまでの展開だ。テロや宗教は別として、
その状況が今の自分にダブッて仕方がない。
主人公レントンは、最後のモノローグの中でこんな風に語っている。

「あの子を助けなきゃって思って、
それが正しいことなのかどうかも考えもしなかった。
結局、僕のやったことは、
人を助けるどころか人を傷つけただけだ。
傷ついてる人を、もう十分傷ついてる人を、
もっともっと深く傷つけてしまっただけだ」

正直な話、「エウレカセブン」を見たとき、嫉妬した。
なぜなら、自分が体験してきた90年代の文化を、
上手くトレースして作っていると感じたからだ。
負けてはいられない、と思った。
あの仕事は請けたのは、つまり、
そういうベースがあったからに他ならない。

でも、もう完敗だ。
自分にはこんな話は作れないし、作れるわけがない。
やっぱり、コイツは傑作だ。

だから、もう、余計な嫉妬はやめよう。
斜に構えてヘラヘラ笑ったり、変な詮索をするのもやめよう。
ただ、物語という名の波に身をゆだねよう。

エウレカは、いま物語の折り返し地点に差しかかろうとしている。
頼む、もっとオレを泣かせてくれ。
感動させてくれ。






これが、あと一ヵ月半で34歳になる男の文章か?
恥ずかしいったらありゃしない。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home

エンピツ