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すべてのNANAたちへ ��  〜放蕩娘の帰還〜 - 2004年08月25日(水)

読むたびにムカつき&ヘコみ、
「もう絶対読むもんか!」と思いつつも、
ついつい読み進んでしまう、矢沢あい先生の「NANA」。
最新刊11巻が出てたので購入してきましたー。
今回もトラウマやら過呼吸やらヘビーな話題ガンガンだけど、
意外とヘコまなかったなー。
ナナも奈々も意外とカワイイっつーかなんつうか。
でもたぶん、次の巻はまたヘコむんですよ。
でまた、「やっぱ女は信じられねえ」となるわけですよ。
どうせ。

あ、そうだ。
この日記の常連キャラである、
Aちゃんの近状を伝えてませんでしたねー。
つうても、ここ1ヶ月の動き知らないんだけど。
でも連絡がないってことは、
まあ、そこそこ順調にやってるんだと思われます。
では、ここまでのA子ちゃんの動きをまとめておきましょう。

Aちゃんは20代の実在の女の子でして、
オイラとはもう7〜8年来の友達。
すでに血のつながってない妹と化してるコであります。
明るく楽しいイイ子ではあるんですが、イマイチ業が深い女です。
今年に入ってから、たった3ヶ月の間に流産・堕胎を経験。
相手の男は彼女の会社の同僚で、堕胎手術代は使い込むわ、
手術の立会いをバックレるわのダメ男。
おかげでオレも産婦人科に付き添ったり、
グチ聞いたりと大変な状況でした。
まあ、そんなこんなでさすがのA子も
彼との別れを考えはじめたわけですが、
タイミングよく彼がプロポーズしてきたから、さぁ大変。
2人は無軌道に結婚をしてしまいます。
もちろん、これで幸せになれるわけもなく、
結婚直後に旦那が社内で浮気を開始。
仕返しにA子も社内不倫を試みます。
ちなみにコレ、今年の1〜7月に起こったことなんです。
すげえスピードで動いてるなぁ、日本社会は。
(4月12日、3月30日、3月9日、
 3月2日、6月19日のバックナッバーを参照のこと)

その後、A子は旦那との離婚を決意しつつ、
社内のほかの男ともデキたりして、
なんだかすごい状況になっていきました。
最後にあったときはアレだ、
「絶対に離婚する!」と声高に宣言してたっけ。

実は彼女、10代の頃から家出をし続けていて、
ここ6年くらいは実家に帰ってなかったんです。
でもそのワリには手帳の中に幼い頃、
家族で撮った写真が入ってたりして。
その後も友達数人と同居したり、
オレのことを兄貴呼ばわりしたりして、
擬似家族的なものを求めてるんだなー、
っていうのがアリアリと伺えたのね。
彼女は1人でいるのがすごくイヤなんだと思います。
そういうバックボーンがダメ男との結婚っていう方向に
向かっちゃったのかな?なんて考えてるんですけど。

でも、この結婚・離婚問題があって、
彼女は数年ぶりに両親と会話するようになったんだって。
お母さんから届いたメールを見せてもらったんだけど、
すげえよかったもん。
酔っ払ってたんで具体的な内容は忘れちゃったけど、
母親はいままでの自分の経験と照らし合わせつつ、
具体的にはああしろ、こうしろ、なんて言わずに、
結論としては「あなたの選択は間違ってないわよ」みたいな。
すげえ愛を感じました。
A子もそれを素直に受け取ってました。
母と娘は約6年ぶりに分かり合えたんです。
こう見ていくと、あのダメ男と結婚したことも、
A子にとってはすごくプラスになったのかも。

聖書の中にも確かこんな話があったよな。
仕事も家事も放棄して家出した放蕩息子が、
数年ぶりに帰ってきたとき、父親はしかるでもなく、
彼が戻ってきたことに感謝してパーティーを開くって話が。
詳しく知りたい方は、ローリング・ストーンズのアルバム、
「ベガ−ズ・バンケット」収録の「プロディカル・サン」の
歌詞をご覧ください。
聖書の放蕩息子話を題材にした名曲です。


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