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Do You Remember All Nighters Radio ? 〜ラジオとネット - 2004年06月18日(金)

珍しくラジオ・ネタを2つほど。


●ラジオ出演出川哲朗、放送終了後に抗議が100通以上殺到!
 お笑いタレントの出川哲朗(40)が16日、14歳年下の元レースクイーン阿部瑠理子(26)さんとの結婚後、初めて昼間のラジオ番組、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月ー金前11・30)に出演した。
 番組で出川は「きれいな女優さんと共演するなんて言うと(妻が)心配して…」と新婚生活でのオノロケ話や、もてないリスナーからの恋愛相談に「何でもてないのか? という質問が出ること自体が不思議。出会いなんて転がっているもんです」などと強気な発言を連発。放送終了後にはリスナーから「調子に乗るな!」、「もう来るな!」など抗議のメッセージが100通以上も殺到し、パーソナリティも呆れ顔だった。(サンケイスポーツ)


●90分まるごと大塚愛 文化放送で急きょ特番
 人気シンガー・ソングライターの大塚愛(21)がパーソナリティーを務める文化放送「大塚愛のai―r Jack」(月〜木曜・深夜零時半)にリスナーからのメールが連日、殺到し急きょ特別番組が放送されることが16日、分かった。通常の5分番組から90分番組に拡大して18日にオンエアされる。収録を終えた大塚は「さらにパワーアップしています」と内容の充実度に自信満々だ。
 (中略)
「ai―r Jack」は今年3月29日にスタートした。大塚の“ナマ声”が聞ける唯一のレギュラー番組として人気爆発。首都圏5局の中高生リスナーの68・9%のシェアを獲得している。番組は初アルバム「LOVE PUNCH」と「こんにちは」を合わせた「ぽんちはー」のあいさつで始まり、大塚は軽快な関西弁トークを披露。全国のリスナーから連日100通を超えるメールが殺到し、5分間の番組内では紹介しきれないため、急きょ特番を放送することになった。(スポーツ報知)



しかし、こういうのを見てると、
ラジオってまだまだメディアとしてアリなんだなーと。
特に大塚愛の番組が、
「首都圏5局の中高生リスナーの68・9%のシェアを獲得」
なんてのは、驚き。
そういえば娘。の矢口のオールナイトも、
そんぐらいの数字出してたんだよな。
もちろんそれは中高生(しかも男子)の一部だけなんだろうけど、
ラジオのドキドキ感ってまだあるんだなぁ、と。

30代以上の方ならわかっていただけるかと思うんですが、
最初にラジオの深夜放送を聞いたとき、
やけにドキドキしませんでした?
オレの場合は小学4年生のときに聞いた、
「B&Bのヤングタウン東京」(TBSラジオ)
が初体験だったんですが、
深夜まで起きてるのが親にバレるとまずいから、
部屋の明かり消して小さなラジオにイヤホン差して、
寝たふりしながら聞く、みたいな感じだったんすよ。
なんかね、そういう秘め事感が、
すごく大人な感じがしてね。

ラジオって、すごくパーソナルなメディアだと思うんです。
もちろん、メディア自体は公なものだけど、
その体験自体がね。
伝わる情報が、パーソナリティの声しかないし、
しかも、それを体験する時は1人な場合が多い。
そういう擬似的な「個と個のつながり」感が、
逆にパーソナリティとリスナーの
一体感を生むんですよね。
テレビはもっと“お茶の間”なものだから、
どうしたって公にならざるを得ないもん。

で、そういう個と個のつながりというラジオのあり方、
ラジオと人の関わり方って、
きわめてネットに似てると思うんです。
だから今、小学生の間でネットにハマる子がいるのも、
なんとなくわかるんですよね。
彼ら彼女らにとってネットは、
お茶の間のテレビとは違った新たなメディアで、
ドキドキワクワクするような世界だと思うんです。
まさしくアリス・イン・ワンダーランド!
小学生時代にこんなもんがあったら、
オレも確実にハマッてますよ。


...




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