濃縮ザーメンとポストモダン - 2003年02月18日(火) ヤバイよー、ヤバイよー。 もうすぐ戦争だね。 で、次は北朝鮮っすか、旦那! 韓国の地下鉄で大火災発生だわ、 押尾学は世界進出だわ、 もう、おいちゃん、いやになっちゃうよー。 それはそうと、昨日、中古ビデオ屋で、 『スーパーロック’84イン ジャパン』てゆう、 昔のメタルフェスティバルのライブビデオ買ったんですよ。 出演はアンヴィル、ボンジョビ、スコーピオンズ、 ホワイトスネイク、マイケルシェンカーグループという、すごいメンツ。 ちょうどこれがリアルタイムでやってたころ、 オイラは筋金入りのギターキッズでして、 「ヤングギター」だか「ロッキンf」のライブレポート写真見て、 「すげえー!」「かっちょいい!」とか叫びながら、 鏡の前で同じポーズを真似てみたり、 ギター振り回してたら窓ガラスに突っこんで割れちゃって、 それがオヤジにばれて即頭部殴られて、 軽く脳シントー起こした記憶などがよみがえります。 でも、今見ると本当にかっこ悪いね。コイツら。 アンヴィルなんか、ほとんどボンテージ、 ちゅうかM男みたいなカッコだし、 ボンジョビなんかはボンジョビ本人はまだいいけど、 他のメンバーは上半身裸で下は派手なピッタリタイツ。 もはやレスラーですよ(笑)。 一方、スコーピオンズなんか全員オッサン。 大体、ボーカル、ハゲてるし。 で、極めつけマイケルシェンカーグループ。 ボーカルのレイ・ケネディ(コイツもオヤジ)は、 オカマのパレードみたいなファッションセンスだし、 マイケルはマイケルで髪が落ち武者状態。 しかも延々、内股+うつむき加減でギター弾いているという。 13歳のオレは、なんでこんなのに憧れてたんでしょうか。 (ま、当時はそれがカッチョよかったからなんですけどねー) フと思ったんだけど、 よく80年代はポストモダンの時代で、シラケた、 ニヒルな時代だったみたいに語られるじゃん? でも絶対、そんなことないよなー。 当時流行ってたのってメタルや竹の子族、そしてディスコ。 どれもこれも、ザーメン濃そうなのばっかじゃん。 当時、ポストモダンとか言ってた人々って、 そういう濃縮ザーメン的状況をダサいと思っていた、 一部の知識人なんだろうね。 で、そういうこと語りながらキャバ嬢ひっかけて、 六本木や西麻布で豪遊してたりしてさ。 そっちのほうが、よっぽどザーメン濃いのに(笑)。 むしろポストモダン的なそういう発想って、 今の閉塞感バリバリの時代のほうが、 ピッタシくるよなぁ。 というわけで雑文は終了。 今日は朝河蘭と堤さやかのAV見て、 AV座談会の原稿書く予定。 BGM? もちろん、マイケルシェンカーでお願いします! ...
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