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墜落と陰謀と未来 - 2003年02月02日(日)

スペースシャトル・コロンビアが墜落しちゃいましたね。
こういうの、久々ですな。
前のチャレンジャーは確か80年代中頃だもんね。
TVのニュースによると、コロンビア号は、
81年に作られてから20年間、細部を修理しながら、
騙し騙し使ってたらしい。
そりゃあ見えない部分で老朽化も進んでるだろうし、
一部の評論家の間では「だから言ったじゃない」的な、
反応もあるとかないとか。

しかし、そんなことはどうでもいいんですよ。(よかねーか)
そのニュースの最中、現地レポーターがこんなことを言いやがった。
「今回の事故はテロとは関係ないと思われます」
オイオイ、なぜ「テロ」っていう言葉が出てくるかね?
そういう発言ってテロの恐怖を煽ることにならない?
「世界のならず者国家」とよばれる国の脅威を、
メディアを使って煽ろうとしてる。
そういうアメリカの意地汚さみたいのが、
なんか見え隠れすますね。

確か松本清張さんの本で、
戦後の、まだGHQの影響力が強かった時代の日本でも、
「赤」=共産&社会主義者の脅威を煽るために、
さまざまな事件が「赤」のせいじゃないか?みたいな、
憶測報道が流れた…みたいなことが書いてあったけど、
それと似たような操作の臭いを感じます。
たぶん、アメリカのやり口はその時代から、
変わってないんだよね。

つーかさ、普通に考えて、時速2万キロメートルという、
とんでもないスピードで飛んでいる物体を、
テロリストごときのチンカス装備で落とせるわけないっつうの。
アニメじゃねえんだから(笑)。

今回の事故のせいで、宇宙開発はかなり遅れるみたい。
なんかさびしいね。
人が月にその足跡を記してから、はや30数年。
僕らが到達した「未来」には、
宇宙旅行はもちろん、宇宙ステーションもなかった。
出来たものといえば、とびっこ(遠隔操作バイブ)
くらいのもんで。

あーあ、生きてるウチに無重力セックスしてみたいですな。
でさ、宇宙船の外に向かって射精すんの。
するとどうなるか?
慣性の法則にしたがい、飛び出た勢いにのって、
宇宙の果てまで飛び続けるわけよ。
外宇宙を目指して飛ぶ、オレのザーメン。
けっこう神秘的なんだろうなぁ。
で、みんな宇宙に出たら、
こういうくだらねえことしかしないと思うんだわ。
すなわち、「宇宙はザーメンだらけ」ってことで!



...




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