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レイヴでレイプとはコレいかに - 2002年07月16日(火)

今日は某エロ本用に、レイヴ関係者の取材。
つまりレイヴでナンパ、
というガチンコのレイバーから見れば不謹慎極まりない企画、
インタビューである。

だがオレが予想したように、
そういう事実は多くなってきてるらしい。
去年くらいから、にわかレイバーが増えてきて、
風紀が乱れているという。
ナンパを発端とするケンカ、
キマッてる女が森の木陰でレイプとか、
レイヴ会場近所のヤンキーに女がラチられたとか、
そういう話満載。
しかも野外+テントの中+キマッてるということで、
屋外FUCKは当たり前。
なおかつ、男女5〜6人でファミリー作って、
フリーSEX状態のグループもあるとか。
いいなぁ、夢があるなぁ。

こういう状況に対して、レイヴ関係者は
「いくつかの主催者が手を引いている」
「パンピーはエイベックスのイベントにでも行ってて欲しい」
と語っていた。
僕は?と思ってしまった。
レイヴはそういうダークな部分も含めてレイヴだと思うんだ。
80年代後半、イギリスで起こったセカンド・サマー・オブ・ラヴ。
そこでハッピーマンデーズのメンバーは何をしていたか。
クスリやって暴れていただけである。
ま、実際に見たわけじゃないけど、
インタビューによるとそういう状態だったらしい。
ラヴ&ピース、そしてバイオレンス。
それがあるからこそ、シーンは大きく成長したし、
そして収束していった。
が、後に繋がる「何か」を残した。
それがブラーやオアシスであることは間違いない。

パーティーは長くは続かない。
クスリからくる理想論ばかりが振り回されるレイヴは、
その危険性をはらんでいる。
彼らが主張するラヴ&ピースが理想論でないならば、
バイオレンスも取り込むパワーを見せて欲しい。
レイヴとは、パーティーとは、
ネガティブ要素を飲み込んでこそ、
大きくなっていくのではないの?
と思った。

いや、俺が考えていることのほうが理想論かもしれんけどね。


...




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