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2002年06月23日(日)
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歯医者による動物占い |
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常日頃から思うのだが、同じ両親に育てられ、同じ土地で育ち、血液型も同じで、性別も同じ。顔もほぼ似ていて、体型はちと違うけど。 なのに、なーんで性格違うかなぁ・・・姉妹なのに。
本日も読み日記。 最近、歯医者に通ってるあたしは、定期的に受け取る冊子がある。 表紙タイトルを印刷のまま書き連ねよう。
Happy 歯っぴい Happy COME COME
すばらしいタイトルではないだろか。 今回の特集は「キャラナビゲーションで、楽しくデンタルライフ」らしい。 して、お題は 「倖せになるための心理学講座」
著者は 弦本なんたら(漢字が難しいので出せない)【磨き上げられたたぬき】 と記されている。 この【】内の文字を「磨き上げられ たたぬき」と解釈してしまったのは、あたしだけだろうか。 「たたぬき」とは。釘抜きの仲間。畳を抜くやつとか。 まーいいや。正解は「磨き上げられた たぬき」であり、動物占いの60分類マスコットによるものらしい。 要は、彼という人物が「ただのたぬき」では無く「磨き上げられた」素晴らしい分類に属するってことだ。
その内容とは。 要約すると、良い歯医者さんを選ぶ為に、気持ちよくおつきあい出来る方法として動物占いを活用してみましょーってなことらしい。 「お子さんや旦那さん・奥さんの分類を調べることで、今まで分からなかった相手の気持ちやストレスの原因がわかるかも!そして主治医の先生、職場の上司も調べてみましょう!!」(原文ママ)とお勧めされている。
ってか。歯医者の主治医に「動物占い、なんですか?」なんて聞けないだろー。 聞いてみて「あ、合わないから変えてください」って言えないだろー。 合わせる為に、いちいち気を使ってまで嫌な治療を受けたくはないだろー。
まー。ともかく。それによると人間の個性を3つのグループに分けるそうである。たった3つは酷いと思うが。 興味があれば、自分の動物占いを調べるなりすると楽しいかもしれない。 グループ分けは以下の通り。
【MOON】グループ:「こじか・黒ひょう・たぬき・ひつじ」 【EARTH】グループ:「狼・猿・虎・子守熊」 【SUN】グループ:「チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス」
ふと思ったのだが。月には、ひらがな動物。地球には漢字動物。太陽にはカタカナ動物になってるよーな・・・まぁ、偶然かね。 さて、ではそれぞれの歯医者における分析結果をば。 内容はかいつまんでます。()はあたしの感想。
【MOON】 人間関係に最も気を使うグループ。歯科医院では、院長先生の何気ない一言やスタッフの笑顔などが最重要ポイントとなる。結構内面は頑固。 (要は気むずかしい小心者ってことかぃっ) ストレートに本音を言えないので「気持ちを察して欲しい」といつも思っている。自分の話を最後まで聞いて貰えると安堵感と相手に対する信頼感が産まれる。 是非このグループの方には優しく親切に対応するように。医院選びも、院長やスタッフの人柄で決めてしまうグループ。 (人柄で決めるのはいけないらしい。歯医者も大変なんだな。)
【EARTH】 自分のペースを乱されたくないグループ。何事も計画通りに実行に移すタイプなので、アポイントや時間をとても大切にする。 (そうかぁ?) 歯医者の予約通りに治療に来るので、キャンセル率の最も少ないグループ。 (ええ?そうかぁ?) 長い話は禁物で、結論から聞きたい。しかも値段は最重要判断材料なので、値段の提示は最初にして欲しい。 (あたしも、最初に歯医者は値段を言って欲しいけど) 定員がいちいち話しかけてくる店は敬遠するので、歯医者においても必要なこと以外は話しかけられない方が気楽。 (気持ちはよく分かる) 計画性重視なので、2-3回先の予約まで取ってあげると安心する。しかし、自分が納得しなければ絶対に意志決定してくれないので、資料やデータをきちんと提示してくれる医院が好まれる。 (ふつーの事だと思うけど。納得させるのも医者の仕事) また、清潔で待合室もキチンと片づいているのは基本。 (これは、医院として基本じゃんかー?)
【SUN】 天才肌のグループ。枠にはめられず自由に生きたい束縛を嫌うタイプで、型にはまった押しつけは禁物。 (これって、歯医者に関係あるのか?) 直感や感性を優先し、その日の気分によって対応も変わってしまう。 (患者だったらいいけど、歯医者がこれだったら最悪ぅ〜) VIP扱いに弱いので、診療も院長先生が直接行わないといけない。 (んーなことは無いっすけど。まーそういう人も居るわね) 理論的に話しても聞いてないので、ポイントを一言で説明しよう。 (聞いてない(爆)確かに。) あれこれ商品説明しても迷うので、一番いいものを自信を持って勧めると安心して買うことが出来る。 (そりゃそーだろ?) 買い物もブランドが気になるので、認定証や表彰状を飾ってある歯医者を信頼する。 (まぁ、他に人の噂以外では信頼すべき材料が無いもんな) このグループは誉めて育てるとすくすく育つ。なにか一言まず誉めてから本題に入るように。 (歯医者に育てられてどーするよ) 期限を決められると弱いので、予約は少し幅を持たせて取ると喜ばれます。 (これは言えてるけど。幅を持たせた予約ってどんなん?予約は日時指定だし。先になればなるほど面倒になるって話もありかと)
して、締めくくりに・・・
この「個性心理學」は多くの歯科医院に導入されています。突然行っても気兼ねなく相談できる「気持ちの良い歯科医院」、全国に広がると良いですね!
となっていた。 しかし、あたしが思うに。これって、通院者向けか?どっちかっつーと、「歯科医院」向けでねー?歯医者やスタッフが読んで勉強しときゃーいいって感じ。 ご親切に次の見開きの頁には、それぞれの特徴。60分類マスコット換算表までついていた。 そこの計算例が1976年9月13日「面倒見のいい黒ひょう」になっていたのだが、イラストが・・・
黒ひょうが正座して、左手にお茶碗。右手に食べ物を挟んだお箸を持っているっ!!! しかもその口は、「はい。あーん」と言うかのように開いてるってばっ!!!
おっげじーよーっ デジカメで撮ってアップしたよー。 絶対、笑うと思うんだよねー。
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