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2002年05月01日(水)
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イカシタ男 ==結果報告== |
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ある日のナル男からの電話の翌々日。 あたしのところにナル男から連絡があった。
(挨拶省略) ナル男「結果出たよ」
あたし「なんて?」
ナル男「結婚する気は無いけど、付き合う気は大いにあるって」
表現が変だが、我慢しよう。
あたし「あら、結婚は嫌なんだ。はは。で?」
ナル男「付き合ってみてやることにしたよ」
「みてやること」にしたらしい。エライお人だ。
あたし「あ、そう。まぁ、一件落着じゃんか。そのうち、気が変わって結婚ってこともあるしね」
一応、フォローのつもり。
ナル男「おうっ!そうだな。で、今、迎えに行ってるところだ」
な〜んて単純なんだろうか・・・ってか、結婚する気無いって言われたんだよ?いいのかぁ? ま、彼が寛大ってことで。
あたし「久々のデートじゃんかぁ。楽しんできなねぇ」
一応ね、応援するのが義理人情ってぇ〜もんじゃぁありませんか・・・か? ごく普通よね。あたしの受け答え。
ナル男「とりあえず、イカしてくるわっ!」
・・・・・一瞬ね、分かりませんでした。 何を仰ってるのか、全然ピンと来なかったの。 悲しいわ。次の瞬間には気付いちゃったあたしが悲しいわ(号泣)
あたし「ぁ・・ああ、頑張って」
そう言うしかないでしょう。なぜ気付いたかっていえば、ナル男はこの手の話をあたしにするからなのね。ナル男の惚気話って、要はH内容話ってか、ナル男のテクニック自慢?男自慢?しらんけど、細かい内容は勿論聞かないわよ。ってか、あたしから聞くわけないわよね。どんだけ「ナル男様がスゴイ男か」を、「イカせた」って言葉で表現なさるのよ。彼女の反応とかを教えてくれてね・・・ だぁ〜か〜らぁっ!あたしは、彼の惚気を聞きたくなかったのよね。 そんな、こっちの気も知らないナル男は続けたわ。
ナル男「おうっ!□□(地名)の近くでイカしてくるから」
えっと。その・・・あたしん家に近いことは近いけど、けど、遠いわ。 ナル男のとこからは、かな〜り遠いわ。
あたし「□□市の近くなわけね。□□市じゃないのね(とりあえず突っ込み?)」
ナル男「まぁ、□□市だ。△△公園の側で」
またもや、そのホテルの所在まで事細かに教えてくださる。 どうもありがとう。 いやはや、流してもいいけど、なんだか悔しくなってみた。負けてたまるかーーーっ!!!
あたし「じゃ、終ったら連絡ちょうだい」
ナル男「それは、出来ないだろう。いくらオレでもな、出来ない事とできることがあるんだな。」
いえいえ。女友達同士だって、恋人とのHの話はナカナカどうして出来ないものよ。恥ずかしいもの。それを、異性の友達に話せるアタナに出来ない事があるなんて、ねぇ。思いたくありませんことよ。
あたし「なんでよ。「今、終わりました」って電話してよ」
とりあえず、食い下がってみる。
ナル男「請美に怒られちゃうよ。あんた、そんなことまで話してんの!?って」
(問いかけモード)いや、請美ちゃん。 あたし、貴方とナル男くんの最初のホテルライフまで知ってるのよ。 で、請美ちゃんが、どんなこと・・・まぁいいわ。とにかくナル男は、喋っちゃってるんだなぁ〜これが。遅いって。ね。
あたし「しょーがないなぁ。じゃ、ホテルチェックアウトするときに「終りました〜」ってフロントに連絡してよ。それで勘弁しとく」
ナル男を勘弁しとくっていうより、あたしが、も〜勘弁してくださいって言いたいわけ。
ナル男「おう。言えたらな。ま、とにかく、イカしてくっから!」
そして、彼は意気揚揚と電話を切りました。 その後、イカした報告は幸いなことに、入っておりませぬ。 なーむー
連絡無いのが幸せの証ね♪って思う
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