どぅの日記
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2004年08月14日(土) 川の由来編

「小さい頃には」(BY JAM)

お盆の中日。
今日は某川の源流付近に行って参りました。
子供の頃は、とても水が冷たくてしかも美味しかったのですが、
今はそうでもなくなっていました。
そして今回、初めてこの川の名前の由来を知りました。
マベチ川、って言うんですけどね。

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あるところに伝次という若者がいて、彼は俊涼という賢い馬を飼っていた。
彼はそのうち金持ちの娘を嫁として貰ったが、その嫁はたいそうワガママで、
寒い冬が苦手だといって伝次を一人置いて山を降りてしまう。
しばらく一人で生活していた伝次だが、ある日、城主に呼ばれる。
城主は伝次の馬術を見たがっていたのだ。
町でも有名だった彼の馬術は見事で、それから何度となく伝次は城を訪れる。
そしてそこで、小波という女性に出会うのであった。
二人はたちまち恋に落ちたが、これはいわゆる不倫、許されるはずがなかった。
やがて小波の存在が嫁に知れてしまい、小波はひどい仕打ちを受ける。
そしてそれっきり、小波は姿を見せなくなってしまった。
慌てた伝次は色々な人を訪ね色々なところを探したが見つからず。
ついに馬の俊涼にも尋ねるようになった。
「お前は小波の居場所を知っているんだろう?一生のお願いだ、教えてくれ」
すると俊涼は伝次の袖を引いて歩きだした。
着いたのは川べり。そこには髪を洗う小波の姿があった。
が、小波はふっと消えてしまう。
泣き崩れた伝次は小波を追いかけるようにして入水してしまう。
それを見て怒り狂った俊涼は、一目散に家に戻り、嫁を探した。
そして彼女を蹴り殺し、俊涼もまた主を追って入水した。

それからこの川は「馬淵川」と呼ばれるようになったとさ。


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明日で岩手ともお別れです。



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2003年08月14日(木) 信仰心「厚」。
2002年08月14日(水) 鱈のホイル焼き(バター風味)



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