珍しく7時前に起きて9時よりお葬式。
泣き崩れる親類を横に、私は
「人生のうちでこんなに花に囲まれることってあまりないよな」
だとか、
「そういえば、おじいちゃんが最後に私の名前を呼んでくれたのっていつだっけ」
だとか、そんな不謹慎ともつかないことを考えていました。
体が弱っていたこと、痴呆が始まっていたことも知っていたし、
知らせがきたときも「ついにこの時がきたか」と思った。
なので、ほかの親戚のように深い思い出がない私は、
みんなのように泣き崩れることはなかったわけで。
それに、私は故人を見送るときは笑顔で見送りたいと思っていまして。
だって、心配かけたくないじゃない。
逝くときに大切な人が泣いていたら、逝くに逝けないんじゃないかな、って。
おじいちゃんに、献杯。お酒とタバコを楽しんでおられますように。
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2002年12月23日(月) クリパ2日目(クリパ?)
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