カナダ旅行中に "2012年までに白熱灯電球の販売を禁止することが決まった" というニュースをみましたが、これで思い出したのが駐在生活中に使っていた電球のことでした。　なんたって家の中の照明が暗いので、まずは照明器具のワット数をあげて明るくしたものだったのですが、とにかく頻繁に電球が切れるのですよ。　日本だったら 「そろそろ換えなくっちゃ」 と思ってから交換するのが普通でしたけど、アチラ物は 「アラこの前換えたばかりじゃなかったっけ？」 と感じるほどに パキンパキン 切れてくれましたっけ。　なので買い置きを切らさないように HOME　DEPOT や CANADIAN TIRE に行った時には２個セットのものをよく買ったものだったのですよ。

　これって製品そのものが粗悪だったのか、それとも配線その他に原因があったのかは不明ですけど、販売禁止措置は電力節減という目的以外にも利点がありそうな気がしちゃいます。　だって "頻繁に切れる＝頻繁に出るゴミ" の処分方法にも、大いに疑問を感じておりましたからねぇ。

　今後は省エネタイプの小型蛍光灯電球に切り替えていくのだそうです。　しかも、こうした取り組みって世界的に広がりつつあるとも聞きました。　そのうちに、日本でも始まりますかね？