この家に引っ越してきた時に、隣から譲り受けて育てていた 「亀」 が死んでしまいました。 死因は定かではありませんが、春先に小さな水槽に移し換えた為に、このところの暑さが例年よりも堪えてしまったのかもしれないです。 昨日だか一昨日はゴトゴト動いている音がしていた? という程度で、いつ死んだのかも知らずにいたなんて・・・ と、主人も私も暗い気分になっちゃいました。
ところでこの亀さん、貰われてきた経緯というのが 「望まれて」 ではなかった為に、思えば家族から 「愛される」 という存在ではなかった気がします。 ペットに限らず植物などもそうですが、生き物は 「可愛い」 とか 「欲しい」 と思った人が、最後まで責任を持って飼ってやるか、或いはその気持ちをそのまま引き継いでくださる人に巡りあえることが、飼われる側にとって一番しあわせなことなのだろうなぁ〜と、今更ながらに実感いたしました。 特に言葉を発することが出来ない相手との生活には、思いやりや愛情が不可欠ですものね!
と、いまさらそんなことを語ってみたところで、死んでしまった亀との生活をやり直せる訳も無く... 可哀想だったかもなぁ〜と反省しつつ、縁あって家族の仲間入りをしてくれた亀さんの冥福を祈りながら土に返してやりました。
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