危篤状態だった叔母が亡くなったという知らせを、早朝に姉から受け取りました。 早速に母は秋田行きを考えているとのことでしたが 「だから金曜日に行けば良かったんジャン!」 という考えが、どうしても頭に浮かんできてしまい、生きているうちに逢いに行くべきだったんじゃないかなぁ? と思うと残念でなりません。
急なことでしたので、姉は今日の仕事を休むことが出来ずに出社したようでしたが、母からは 「○○ (←姉) も秋田へ行くと言っている」 とか 「今夜の飛行機で飛ぶことにした」 などと、何回かの電話の遣り取りで聞かされましたので、「それでは私が残って父の様子を見に行くようだな」 と思いながら明日からの行動を遣り繰りしていたわけです。 姉が一緒に行ってくれるなら、足腰が弱ってきている母のサポート役としても申し分ありませんからね。
ところがです! 晩の7時半を回ったころに掛かってきた姉からの電話が、羽田空港からではなくて彼女の自宅からだったのでビックリ! 私はてっきり、話の流れからして 「姉と母が今夜の飛行機で秋田へ向かった」 とばかり思っていたので、具合でも悪くなってドタキャンしたのかと一瞬驚いたのですが、実は母から聞いていた情報に 「大きな欠落部分」 があったことを知りました。
姉は確かに秋田行きを決意し、それを母に伝えてはあったようなのですが、母としては 「今日一緒に行く」 とは思っていなかったようでして、横浜に住む叔母と二人で明日行われる火葬の前に到着するべく出発を決めたようなのでした。 なので仕事から帰ってきた姉はスッポカシを食らったような形になってしまったことや、私は姉が手配したのだと思っていた航空券も、実は叔母が準備してくれたのだということを、話を聞くうちに理解したというわけです。
母はとても気が急いていた為か、はたまた同じような内容を何度も繰り返し彼方此方に向けて電話しまくっていた為か、私にも伝えたと 「たぶん勘違い」 してしまったと思われるのですが、大事な部分が欠落したせいで誤解を生んでしまうなんて? う〜ん... アルツが進行中なんてことはないでしょうねぇ〜?!
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