− お気楽 Diary −




 熊の胆?    2004年04月05日(月)


 昨年の本帰国検診で引っ掛かって以来、定期的に続けている肝機能チェックですが、ここにきて横這いが続いていることに担当医は 「どうしたものか...」 という雰囲気を見せ初めております。 こうなってくると、やはり原因として色濃いのは甲状腺からの影響ということになるのかなぁ? と呟いてみたり、でもやはりPBCの疑いも捨てきれないし? と告げてみたり...

 そこで今日からは一石を投じてみようという気になったようで、2ヶ月間だけ薬を飲んで数値の動きを見てみましょうということになりました。 2ヶ月後に肝機能その他の数値が改善されていれば続けてみるし、変化がなければ止めましょう!と言い渡されたのですが、出された薬というのが 熊の胆 だというから ゲゲッ! です。

 ドクターからは 「副作用も少ないし昔からある薬なので、甲状腺の薬と一緒に服用しても大丈夫」 と言われたのですが、院外薬局で貰った説明書きに並んだ幾つかの副作用を読んで、ちょっと引いてしまいそうな私であります。 中には甲状腺の薬の副作用の症状と被っているものもありますし...(;_;)

 よく 「大学病院って患者をモルモットにしている」 っていう話を聞きますけど、私の場合もそれかな? と思えちゃうのが、毎回の血液検査時に出される 「別採血・PBC疑い」 という指示書の存在です。 もしかしたら ドラマ・白い巨塔 で見た研究室でのワンシーンのようなことが、私の血でも行われているのでしょうかねぇ。 う〜ん、何だかちょっと複雑な心境であります。



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