− お気楽 Diary −




 見習いたいよね♪    2003年03月15日(土)


 今日は朝からポカポカと春を思わせるようなお天気の中、帰国セールでお買い上げ頂いた古本配達ドライブに出かけました。 行った事がない地を訪問するのは大好きなので、ワクワクしながら とある街 に辿り付いたのですが、実はお目当てのお宅を探し当てることが出来なくて1時間近くもウロウロしちゃったんです。 それというのも、いつもだったら Yahoo のマップ検索で住所から地図をゲットし、大体の場所を掴んでから出かけるのですが、今日は出掛けにバタバタしてしまったのでウッカリ忘れて家を出てしまったからなんですよねぇ。 物忘れもここまでくると、我ながら呆れてしまいます。(^_^;)

 でも広域地図で見る限り、そんなに大きな街ではなさそうでしたので、行けば何とかなるかな?と思ったのが大間違いで、住宅街にはストリート名が入り組んでいてお手上げ... 何度か、犬の散歩をしていたオジサンや、お子さん連れで歩いている女性にストリート名を聞いたのですが、どなたもご存じなくて、仕方なく近くにあったコンビニに立ち寄ってみました。 店の人に聞いても判らなければ、地図を買うしかないのだろうなぁ〜...と思いながら入ったのですが、レジに居た二人の店員さんは奥にあった別コーナーの男性定員さんを指して 「彼に調べてもらうといいよ?」 って言うんです。

 ん? と思いながら探している通り名を告げると、そこに陳列してあった 売り物の地図 を広げて調べ始めたではありませんかぁ! そんなことをしてくれちゃってもいいのかしら? と思いながらも、今後使う予定がなさそうなものを買うことにならなくて良かった♪ という考えも頭を過り、思わず笑顔になっちゃいました。 目指すお宅がある通りはすぐに見つかりましたが、やはり入り組んだ住宅街の中にあり、尚且つ、我々が今いる所とは正反対の方向であることが判明。 Thank You を連発しながらも、この後はまた売り物に復帰するであろう地図を汚したり傷つけないように気遣いながら、頭にインプットしたつもりだったのですが...

 確かこの辺だったような気がするんだけどなぁ〜... という地域まで辿り付いたのですが、なんと! ここでもまた探し出すことが出来なくなっちゃったのです。 どうも大きな通りから直接続いているストリートではないようで、それに続く細かい通り名をメモして来なかったことを後悔! 仕方なく、今度はクリーニング店を見つけて、道を尋ねてみることにしました。 店内には優しそうなアジア人のオジサンが、一人で忙しそうにお仕事中だったのですが、私の為に仕事の手を休めて地図や、細かな字を確かめる為に虫眼鏡まで出してきて探し始めてくださったのです。 今度は周辺の通り名をメモまでさせて頂いたお陰で、スンナリ無事にたどり着く事が出来て、本日の配達任務も完了したのでありました♪

 帰る道々思ったのですが、日本人だったらこんな時にどんな対応をしてくれたでしょうかねぇ。 散歩途中の人に道を尋ねても、カナディアンのように 「私にはわからないわ?お役に立てなくてごめんなさいネ」 と気の毒そうな表情で答えてくださる方がどれくらい居るのでしょうか。 忙しいコンビニの店員さんが、買わせてしまえば簡単なのに、客でもない 「困っている人」 の為に時間を割いてくれるのでしょうか。 一人で テンテコ舞い しているようなクリーニング屋のオジサンが、突然現れた見ず知らずの 「若くもないし美人でもない、尚且つ客でもないオバサン」 の為にでも、愛想よく気軽に調べ物をしてくれるでしょうか。 

 この国に生活していると、これに類する嬉しい出来事には度々遭遇するんですよねぇ。 パンクして困っていたらスペアタイヤに交換する作業を手伝ってくれたとか、車が故障しちゃって動かなくなった時に何台もの車が 「何か手伝う?」 と声を掛けていってくれたとか、雪の中で立ち往生しちゃったときに通りすがりの車から人が降りてきて吹雪の中を押してくれた等々、ここに住む人たちの気持の暖かさや大らかさに触れて感動したという話は良く聞きます。 今日の嬉しかった出来事を忘れないで、私もこれからの生活に活かして行かなきゃいけないなぁ〜と、つくづく感じちゃった次第です。



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