− お気楽 Diary −




 情緒のない汽笛だと思ったら...    2002年12月12日(木)


 我が家のあるオーロラという街にはトロント行きの GO Trancit という名の通勤電車が走っています。 パッと見、お洒落な2階建ての車両なので、ここに来た当初から 「一度はあれに乗って Union Station まで行って見たいなぁ♪」 と思っているのですが、何しろ朝のトロント行きは6時と6時半頃の出発だし、夕方の戻りの列車は5時半と6時頃のオーロラ着しかない! おまけに土日や祝祭日には運休! ときているので、4年半も経過した現在でも未だに未トライのままになってますぅ。

 ところでこの Train が発着する GO Station から我が家までは、かなりな距離があるのですが、それでも朝に晩に遠くから聴こえてくる汽笛は、毎回のように旅心をくすぐられます。 それにしてもこの音色、やけにシツコク鳴らしている風なのがちょいと気になってはいたのですが、先日の夕方に踏み切りを通りかかった際に、たまたま目の前で遮断機が下りてしまったことがあり、ようやく理由が判明いたしました。
 
 そもそも私が 「汽笛」 だなんて思っていたものは、紛れもなく 「警笛」 の間違いだったんですよねぇ。 列車から降りた乗客は、線路を横切って駐車場や自宅へ向う方も多いようなのですが、既に警報機が鳴り響き、踏み切りのバーは閉まった状態にあっても、車道脇に設けられている歩道部分の踏み切りにはさえぎるバーが設置されていないために、何人もの方々が堂々と先頭車両の前を横断して止まないのです。 いつまでたっても途切れることなく横切る人々に向って、運転手は危ないぞ!とばかりに 「警笛」 を何度も何度も鳴らしていたというわけなのですぅ。 一瞬この危険極まりない光景に唖然としてしまいましたが、次の瞬間には笑いさえも漏れてきて 「この国らしいかもねぇ〜」 なんて思えちゃうんですよねぇ。



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