寺本写真館職員日報
寺本写真館



 Xie xie。(長編2)

シェーシェ。

そんな2日目、17日。

朝7時半(日本時間8時半)に起床。
前日に3元(50円くらい)で買った水を飲んでめをさます。

COSPARは、実にいろいろな地球惑星科学の分野の発表があるのです。
会場は北京工科大学の中でも大きく、比較的キレイな2つの建物のよう。

午前中は見たいセッション(発表)もあまりないので、とりあえず会場の下見と勝手に決め込む。
散歩がてら、同行の研究室同期と出発。
歩いて10分ほどで大学構内へ。

中で、学食らしき中華料理屋と、そのよこに売店が。
ここにも「超市(スーパーマーケット)」の文字が。
どうやら、日本のそれとちがい、コンビニに近いイメージらしい。(学習)

そこでいろいろとパクリのお菓子を探して楽しむ。
クリープは「珈琲伴侶」と書くらしい。
ちなみにシャンプーのブランド・LUXは「力士」だって。

どすこーい。



さらに5分あるくと会場の建物に到着。
思ったより広いのなんの!
すごいホテルみたいな建物でしたとさ。

そして、その横に特設スターバックステントが。
高い。。。
というか、あまり日本の値段と変わらんのだけれども、
さっき売店で安いものを見すぎたからでしょうかね。
ものごっつ高く感じたのです、はい。



ほんだはポスターセッションで発表なのですが、
(注:発表には口頭とポスターの2種あって、口頭は15分のプレゼン。ポスターはA0の研究紹介ポスターを貼って説明。)
コアタイムの木曜だけの掲示かと思っていたら、今日から1週間貼りっぱなしだということ。

1回ホテルに帰って、ポスター持って再出発。

その際、1回メールチェックをしにレジストレーション(参加登録)ルームへ。
昨日仲良くなった北京工科大の学生とちょっと談笑してみたり。

異文化コミュニケーションっておもしれー。
(やってみ、寺田。英語で。)


(I choise mans.とはよーいわん雰囲気でした)

その後、昼時だったので朝見つけた中華学食へ。

同期と2人でおっかなびっくり店内へ。
英語すら通じず、指差しだけで注文。
(メニューがどんな料理かすらわからず注文!)

3品頼んだけれど、1品の量がおおい!
麻婆豆腐・茄子とピーマンの甘辛炒め・青菜炒飯。

うめーーーーーーー。

辛ーーーーーーーー。

ちょっと残しちった。
(あまりの量の多さと辛さに、胃が限界を悟りました。)

明日は御飯系で攻めようと思います。
炒飯はかなり食えることを学習。



午後からは太陽系小天体セッション。
HAYABUSAチームの発表を見学。

みなさまお疲れ様です。

6時からは、初日ということでレセプションパーティへ。
バスで北京動物園横の北京展覧場(ホールみたいな感じ)へ。

しかし。
偉いおじさんの北京語でのスピーチが長く、研究室のだいぶ先輩2名と共に途中で退席。

にげちゃえ。

そして、近辺をうろうろうろとしていると、地下鉄発見。
3人で初地下鉄を経験。


行き先は「前門」駅。




降りると、人人人。




そして着いたのが


天安門広場。



でーーーーーーーけーーーーーーー。
人多ーーーーーーーーーーーーい。



スケールが違います。
公安多すぎです。


ここは写真館館員として写真を!

…一枚でフィルムが切れたよ!

○| ̄|_

滞在中に必ずや、リベンジしてきます。
「寺本写真館」と書いた紙と共に!



さらに歩いて、京都でいう四条通のような通りへ。

四条を2回り大きくした感じ。


というか、四条はここをまねしたわけでして。
なぜか納得。


そーしーてー!

そろそろ腹減ったね、ということで。

発見!
「全聚徳烤鴨店」

きたよ!
きたきたきたきたきたきた!

ペーーーーーキンダック!
No.1ダック!

よーくかんがえよー!
お金は大事だよー!
(うるさい)

もうね、言葉はいらない。



美味。




どうみても観光客です。
ありがとうございました。

帰りは屋台街を歩いて、んでタクシーでホテルへ。
送っていただいて、先輩方には感謝。
ほんと、頭がいいって素晴らしいと思いました。

(国民を代表する阿呆がいうから間違いない)



さて、今日俺は何をしたのでしょうか。

1、中華三昧
2、なにもしていない
3、異文化コミュニケーション
4、予報にない雨を降らせた

正解は、「この3つしかありません」でした。


つーか、なに。
雨って、なに。


ここまできて、それはないでしょ。
これも4000年のパワーですか。



どうみても観光客です。
ありがとうございました。

明日へ続く。



ほんだ@冷房効きすぎの北京

2006年07月17日(月)
初日 最新 目次 MAIL HOME