寺本写真館職員日報
寺本写真館



 枯らせたくない花

花火はやっぱり大好きな寺田です。

ちょうど1年前の今日も平成淀川に行ってました。
そして、1年後の今日も平成淀川に行ってきました。

もう感想はただ1つっすよ。

「花火職人さん、今年もどうもありがとう」

わがまま言って中学生まつりの会議から離れて花火に
行って、本当にごめんなさい。

でも、

写真期待しといて下さい。


さて、前回の日記で、「ケータイ番号を削除する」という記述が
ありましたが、それを受けてか、本日、
「私(俺)の番号も削除しちゃったのー!?」的なメールを
2件も頂きました。

昨日の日記に補足しておきます。

日記を見て、そんなメールまでくれるような人たちの
アドレスまで削除するわけないよ。


心配しないで。

[今回削除した主なデータ]
・ジャパネットたかた
・日本直販
・本当に連絡をとらなくなった、おととしくらいの
 枚方まつりで一方的に連絡先を教えられた人

くらいなもんやって。
ほとんどが、ネタで登録したような電話番号等など。


昔、ダウンタウンのまっちゃんと、スマップの中居がやってた
ドラマで「伝説の教師」なるものがありまして、
その中で『ケータイの電話帳がお前の友達か!ソウルメイトを
作らんかい!』みたいな内容の回がありました(多分)。

ソウルメイト=心の友(ジャイアン風味)
ですが、実際に自分にはそう言える友達が何人いるかって
それ以来よく思うんすよね-。

電話帳に名前がいっぱいありすぎても、最近じゃちょっと
寂しくなるし、少なくなっても寂しくなる。

ケータイを持つようになって、いつも誰かがそばにいるような
感覚を覚えるようになったけど、その反面、どこかで自分は
いつも1人みたいな感覚をも持つようになった。

というのは、連絡を取ろうと思えばいつでも取れるけど、
誰からも連絡が来ない&自分からアクションを起こさないと、
誰にも会われへんねんなぁと。

何とも難しい時代。

電話帳に人が多く登録されてることが幸せなのか、
それとも、少数でも、自信を持って「心の友」と呼べる
友がいてくれる方が幸せなのか。

何かの雑誌で読んだけど、ケータイを持つような時代になって
実際に友達に会う回数は増えた?減った?みたいな質問が
あって、友達は「電話が簡単にできるようになって
会わんくても電話で済ませれるようになったやん」って
言ってたけど、答えは逆。
連絡が取れるようになって、実際に合うケースの方が
増えたとのこと。あ-俺も同じことが言えるかも。

携帯のメモリーを削除する時はいつもそんなことを
考えながら、ちょっと切なくなってます。

「心の友!」
何人そうやって心の底から、自信をもって言えますか?

2004年08月03日(火)
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