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和光大学・かわ道楽な日記
和光大学・かわ道楽
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2006年11月01日(水)
かわ道楽日記:10月14日定例

 天気:晴れ

 ところ:Mさんの森


今回は、前回に伐り倒したままになっていたシラカシの枝落としをメインにシャカリキにハリキリました。

前回、木を切り倒すことに快感を覚え、陶酔しつつ、ひたすら木を伐り倒してしまった道楽者たち…
気づけば作業時間も終わり、後には山の斜面に放置された木々…。

と、いうことで今回の枝落とし作業になったのです!


作業開始前にど先生によるプチレクチャーがありました。

・なぜシラカシを伐るのか?

→山林を保全するにあたって、コナラやクヌギなどの広葉樹林にするか、シラカシの純林にするか…と選択肢がありましたが地権者のMさんの希望に沿い、昔ながらの広葉樹林とすることになりました。
また、シラカシを伐ることによって陽がさし、草花の成長も助けます。

・伐った木をなぜ放置してはいけないのか?

→まず、安全面の問題。伐った木を斜面にそのまま放置すると雨や枝が朽ちた時に斜面をすべり落ちてしまう可能性があります。もし下に人や民家があれば大惨事になってしまいます。そして、枝を落とし、きちんと置いておけば、雨の日に雨水が地面に吸収されやすくなったり、木を置いた場所とそうでない場所で、2つの環境が出来て生物多様化へとつながります。



活動中はシン君のチェーンソーが大活躍でした!
最後に、伐った木を翌日の沼地の定例に使う為に沼地へ運びました。