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和光大学・かわ道楽な日記
和光大学・かわ道楽
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2003年03月06日(木)
テレビbyど

 「いきいき首都圏ワイド」という番組の「発見 首都圏の自然」とかいうコーナーに出るために、日本放送協会へ。
 背広で行くつもりだったが、朝、コメント考えたり食事作ったりしていたら、アイロンかける暇がなくなったので、普段着のままで放送局へ。

 5時からの放送だが、3時に着到。台本に沿って放送される資料ビデオを見せられ、ここでこんなことを言ってくれと注文される。こちらで用意してきた話題をいくつか言うと、話の流れに合わないのが多いし、時間も少ないと言うことで、大幅に変更。リハーサルのためスタジオに行き、もう一度、話の内容を詰める。いい気になって、台本やテロップに「この『適応』という語は使い方が違っている」とか「『里山』という語は、ここでは使わない方がいい」とか、いろいろうるさい注文を付けるも、気軽に了解してくれる。

 リハーサルに行こうとしたら、「じゃ、リハーサル行きますから、上着を着てください」と言われ「え、スーツ着てこなかったんです。セーターのままなんですが、まずいですか?」とあわてふためく。大丈夫ですとなだめられて、スタジオ入りすると、スタジオが見学コースに面していて、ガラスの向こうから人だかりがこっちを見ているという動物園の動物状態。キャスターの質問に答えながら話すも、答えられないような質問されたらどうしようかとハラハラ。資料VTRが流れている間にキャスターが雑談まぎれにいろいろ話を振ってくる、後の会話の下固めと、私の緊張をほぐすためか?

 リハーサル終了後、メイク室で、執拗にドライヤーをかけて寝癖を直してくれる。綿ぼこりだらけのセーターはしつこくガムテープでほこりを取り、新品のようにしてくれる。きたない格好で行ってもきれいに撮ってくれるものなのだと感心。

 本番は、生放送。緊張しまくって、しゃべり、何を言っているのか自分でも覚えていない。帰りにタクシーの中で意識不明に。

 大学に着くと、向かいの部屋のS本氏が、にやにやしながら入ってきて、「緊張していましたね」。しばし、雑談。
(ど)