学生が担当している患者さんの中に、ストマ造設された方がいます。 今日はその方のフランジ交換の日でした。 担当の看護師が忙しく、時間が取れなかったので、私が交換する事になりました。 でも、私自身数年ぶり…7年近く前の話で、フランジ自体が変わっているし、手順の記憶も自信ないし、何よりパウチの開閉が判らない… かなり駄目です。
そうそう、受容の話でした。 前日、業者からの説明を気分不快で途中退室した患者さんだったので、 反応は結構心配していたのですが、とりあえずいずれはやらなければならないという気持ちはあるらしい。 でも、ストマ自体は見れないみたいです。 前日の事があったので、無理強いはやめようと思ってはいたけど、フランジ剥がし始めた時に顔を背けられて、「やっぱり…」って思ってしまった。 でも、前日のような言動がなくて良かった。
とりあえず印象は↓ ・フランジ交換の手技等を憶えなくてはならないと思っている。 ・ストマ造設の事実は認識している。 ・創、ストマに対する興味はある。 ・直接創を見る事は出来る。 ・パウチを装着した状態で、見る事、触る事は出来る。 ・交換の日程を記憶し、交換をNsに依頼する。 ・ストマを直接見る事は出来ない。 ・フランジ交換を実施する事に対する意欲は少ない。 ・フランジ交換の為に、処置室に移動する事は拒否。
時期的に、創痛や倦怠感の影響も大きいと思います。 でも、全体の印象では認知しているけど受容はまだまだかな?って感じ。 (もっとしっかり評価しろよ…)
今後はADLの拡大を図ると共に、清拭、更衣時にパウチを触ってもらって、一層の認知に努めましょうか。 次回の交換時には、処置室で実施できて、ある程度手順を理解できる位を目標で。
しかし、高齢なのにしっかりされてるなぁ…高齢だからなのかな?
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