誰か開けてぇ! 「みんな何してるのぉ?」てな顔で 部屋の中を覗く富士↑投票ボタン今日の富士イケてる!って時はポチッと押してね♪<piko日記>また続きです。そんな中、「辞めたい」と言い出す人が少しずつ出てきた。正直、一人でも多く辞めてくれれば、自分は楽になれる。これ以上、トレーニングが厳しくならずにすむ。でもねあの時、私達新入部員はいつの間にか団結力が生まれてきていたんだよ。「辞めたい」と言ったコに全員で反対した。「これを乗り越えたら、先輩達と一緒にラケットを持たせてもらえるんだよ。 もう少しの辛抱だよ!今辞めたら悔しいだけじゃん!!」そういうような事を言って励ましたと思う。もちろん、もともと友達だったわけではなく、入部してから知り合った人ばかり。結局、数人は辞めてしまったけど、励まし合った人達は残った。その残った人達だけで、三年間がんばった!友達を蹴落とすなんて気持ち、これっぽっちも無かったもの。自分は楽したいなんて気持ちも無かった。あの頃の不思議な感覚は、憶えているような忘れてしまったような…。10代の頃は『友達がすべて』だったものね。大袈裟に言えば『親を裏切っても友達は裏切れない』みたいな。あんなに一致団結できるのは、一生のうちで10代の時だけかもしれない。今はすっかり守りに入ってる…他人は他人、自分は自分。楽なところに身を置きたいズルイ自分もいたりする。それじゃあ、学生時代の経験がまったく教訓になってないじゃないか!!と、言われればそれまでだけどさ…。でもあの三年間で経験したことは、何らかの形で自分自身のプラスになっていると思う。心身ともに。まず身体が丈夫になった。(階段30往復が効いたか!?)ちょっとやそっとじゃ、へこたれない性格に変わっていた。(先輩達の厳しい言葉にも耐えてきたんだから、そうなるわな)これが一番大きいかもしれない。その先輩達が卒業する頃には、同学年のように仲良くなっていた。私が卒業してからも、いろいろお世話になったこともあったっけ。何だか懐かし過ぎる。そしてあの頃一緒にがんばった仲間卒業してからも、よく飲み会やらお泊りテニスしてたんだけどね。今では結婚して子供がいる人もいて、生活パターンが皆違うので会う機会が少なくなっているけれど、年賀状は全員とやりとりしている。もうあれから10年以上も経つんだけどね。(ぶっちゃけ)久しぶりにまたみんなで飲みたいなぁ。 ◆◇◆◇今日のヒトコト◇◆◇◆